快・不快の原則

記事
コラム
いつもありがとうございます。

今日は、心理講師養成講座~夏合宿~の
2日目でした。

昨日の懇親会のダメージを引きずることなく、
元気に参加してきました。

(笑)。

夏合宿では、認知症心理カウンセラー養成講座
の講座が開催できるように、講義の練習を
行いました。

今日は、昨日の復習と新しいポイントの
練習です。

講義は、やっぱり楽しいなということを
感じます。

話せば話すほど、テンションが上がって
いきます。

話せば話すほど、自分が掴んでいること、
「これを知っていると良いんだよな」と
思うことを、伝えたくなっていきます。

わたしの良い所か、悪い所か、どっちの見方も
あると思いますが、話せば話すほど、熱くなる
というところがあります。

話していると、テンションがどんどん、どんど
ん上がっていくのです。

講師をされている方は、経験されているのでは
ないかなと思います。

最初の5分、10分よりも、30分くらい話した
後の方が、ノッてくるものです。

話すことが楽しくなるのも大切なことですが、
ただの世間話ではいけませんので、
価値を提供していく、という視点は
忘れてはいけませんね。

話すこと自体が楽しくなってきてしまうので、
気をつけなければいけないなあと思って
います。

多くの人は、話すことが好きなはずです。

「人前では話せない」という人もいるかも
しれません。

案外、「そんなことはない」と、わたしは
思っています。

なぜ話せないかと言えば、「何を話せば良い
か、どうやって話せば良いか」が分からない
からです。

「話すのが苦手」、「人に教えるなんてできない」
という人がいます。

自分の知っていること、得意なこと、情熱を
感じていることというのは、割と饒舌に
話せるものです。

話せないのではく、「話すことがない」だけ
なんですよね。

「知識を入れて、講義の仕方を習って、
メモを見ても良いからやってみる」
とすると、できるものです。

苦手意識を持たずに、フラットな気持ちで
されてみると良いのかなと思います。

人前で話す機会はないようで、意外とあるもの
です。

職場の会議や研修等の発表、報告会、その他
様々な会議などです。

フレキシブルに話すことができなくても、
話すことを決め、話す順番を決めて
おくだけで話せるものですよ。

心理講師養成講座に参加してから、心理の
ポイントを意識しながら生活するように
なりました。

やはり、そうした日常的な意識が講義に
生きてくるんだなということを
感じます。

分かりやすい具体例を考えるのではなく、
自分が体験した「しょうもない具体例」の
方が、相手に響くことがあります。

自分の中で掴んだもの、自分の中で練り込んだ
ものは強いのです。

具体例の内容が身近に感じるということも
ありますが、「自分自身の確信」が、
相手に伝わるのです。

「わたしは、このポイントについて、心の底
から掴んでいる」という確信が相手に
伝わるため、納得してもらいやすい
というところがあります。

昨日は、痛みと快楽というポイントについて、
講義の練習を行いました。

人は、痛み(不快)を避けて、快(快楽)を得よう
と行動するというものです。

「痛み」とか「快楽」と聞くと、肉体的な痛みや
快楽をイメージしてしまうかもしれません。

それは分かりやすいところの、「痛み」と「快楽」
ですね。

肉体だけでなく、心にも快・不快があります。

嫌いな人や苦手な人がいる場合は分かりやすい
ですね。

仕事の関係で、どうしても関わらなければなら
ない場合を除いて、苦手な人を避けてしまう
傾向にあると思います。

嫌いなのに、苦手なのに、あえて「遊ぼう」とは
思わないわけですね。

逆に、好きな人や尊敬している人であれば、
積極的に「会いたい」と思うわけです。

わたしのように、生ネギが嫌いな人は、
ラーメンやうどん、蕎麦などを頼むときに、
「ネギ抜きで」と頼むわけです。

逆に、ネギ好きは、「ネギ増し増し増しで」と、
頼むわけです。

人前で発表することが不快と感じる人は、
人前で発表することを避けようとしますが、
快と感じる人は、積極的に人前に
立とうとします。

これは、その「人や物、出来事」などに対して、
快か不快かの連想体系を作ってしまっている
からです。

脳の中に、そのような回路ができあがって
しまっていると、見ることもできるわけ
です。

肉体反射や動物学的なところがありますが、
人間には、そうした性質があると、
知っていることは大切です。

そのため、この回路を変えてあげることで、
その人の持つ、連想体系を変えていくことが
できます。

不快と感じるものに関しては、「なぜ、不快と
感じるのだろう」と、自分自身を深掘りして
みると良いですね。

なぜ、そのように感じるのかに気がつけたら、
その回路を変えるように努力していくこと
です。

いきなりは変えられなくても、「なぜか」という
ことに気がつけるだけで、心が軽くなるのを
感じるのではないでしょうか。

まだまだ、学んだことはたくさんありますの
で、少しずつ小出しにしていきたいと
思います。

何か、参考になる点があれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~「体力」と「霊力」の関係~

「たとえ、霊と肉体の分離を自覚し、霊的な
意識でもって自分を見ることができるようにな
っても、肉体を持ったままで修行している以
上、この世での肉体機能を維持する部分は
残ります。

つまり、このあたりについてのマネジメントの
部分は依然としてあって、この世的な部分で
つまづくと霊力も落ちてくるわけです。」

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