第128話「横の関係」

記事
コラム
・もっと大きな世界が広がっている

・コップの外にいく



哲人

「学校なら学校という共同体のコモセンスで



物事判断せず、



より大きな共同体のコモセンスに従うのです。



青年

「でも、



目の前の教師に異を唱えるのは、



相当にむずかしいでしょう。」



哲人

「いえ、これは



『わたしとあなた』の関係でもいえることですが、



もしあなたが異を唱えることによって



崩れてしまう程度の関係なら、



そんな関係など最初から



結ぶ必要などない。



関係が壊れることだけを


怖れて生きるのは、


他者のために生きる、


不自由な生き方です。」


青年

「まあ、いいでしょう。



しかし、お気づきですか?



先生は肝心なところに触れていません。



つまり、



『課題の分離』から



『共同体感覚』へと進むための



道筋ですよ。」



哲人

「ええ、大切なのはそこです。



課題を分離することが



どう良好な関係につながるのか?」



つまり、



どうすればお互いに強調しあって、



協力し合うような関係につながるのか?



ここで登場するのが



『横の関係』という概念になります。」



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関係が壊れることを



怖れていたら、



今より深い関係になることはない。



喧嘩するほど仲が良い、という言葉があるように



自分のため、その人のために



思っていることは言った方がいい。



あなたは、自分の意見を


ちゃんと言っていますか?



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