『ズッキーニの栄養素をたっぷり摂りたい時に知っ得こと』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『ズッキーニ(Zucchini)』といえば、オーガニックスーパーでは夏になると見かけるようになる夏が旬の野菜
日本ではキュウリのような見た目のズッキーニが一番認知度が高いですが
ヨーロッパでは、丸いズッキーニやUFOズッキーニ、黄色の花がついた花ズッキーニなど様々な形が存在
色も緑や黄色だけでなく、白や柄入りのものまであり、日本でも現代では通常(緑のキュウリ型)タイプ以外も見かけるようになりました
そんな煮込んでも炒めても美味の『ズッキーニ』ですが、私にはその見た目から食わず嫌いの時期がありました
『ズッキーニ』に敵?
夏場の料理レシピに大活躍のズッキーニに『敵』がいるとはここ数年まで知らなかった私は、昭和後期にこの世に誕生しました
両親の育て方には、一切妥協や問題はなかったものの
幼い頃から家族に対してのみ(苦笑)ワガママ散らかし放題の性格だけでなく、食でもワガママ散らかし放題でした
ただし成長するにつれて食へのワガママはなくなっていったものの、立派な(?)アラフォー世代右寄り(R45)になった今でも
自ら好んでは食べない食材があります。それは夏場のお野菜でサラダに使われることが多い『きゅうり』
大人になった今でもあまりお好みの味ではないため、我が家の冷蔵庫には通常入っていないのですが・・・
定期的に自然栽培(無農薬・無肥料)野菜の宅配をお願いしているので、当然のごとく夏野菜の一角としてたまに『きゅうり』が入っています
そのため夏場にのみ自宅の冷蔵庫にいらっしゃる存在ですが、せっかく生産者さんが端正込めて作ってくれたお野菜なので
サラダとしてではなくベジブロスの材料(出汁)にしたり、おろし金ですりおろして週末の夜の顔パックの材料に活用させてもらってます
『キュウリ』と勘違いした食材が『ズッキーニ』
と今回の主役はそんな『きゅうり』ではなく、一見見た目が似ていた『ズッキーニ』
そのため初めて『ズッキーニ』を野菜売り場で見たときは
『タイプじゃないんですっ・・・・・・・・・・!!』だった記憶があります(苦笑い)
『ズッキーニ』を初めて食したのがいつだったのか記憶は定かではありませんが
『きゅうり』に見た目がほんのり似ていたため、当然私は『きゅうり味』を
想像して、やや尻込み(苦笑)
初めて『ズッキーニ』を食べた時、想像を覆された
しかし恐る恐る初めて『ズッキーニ』を食べた時に、その味の想像が見事なほどに覆される『美味でございました』
クセもなく自分好みの味と食べやすさに驚いたのが『ズッキーニ』で、今では夏場のレシピで大活躍する存在にすっかり変貌しています
おそらく世の老若男女の多くに受け入れられる味であろう『ズッキーニ』
『ズッキーニ 』の栄養素をたっぷり摂りたいなら調理法が大事
しかし、この1年で『ズッキーニ』の栄養素をたっぷり摂りたい場合は、調理法が大切ということを知ってしまった私
そんな『ズッキーニ』 を栄養素だけでなく、注意点も含めて深掘りしてみてみました
『ズッキーニ』の栄養素はダイエットに有効な食材?
さてまず『ズッキーニ』 のやっぱ気になっちゃいますぅ?な栄養成分を見ますと(可食部100gあたり)
カロリー 14kcal
タンパク質 1.3g
炭水化物 2.7g(糖質 1.4g 食物繊維1.3g)
ミネラルとして
カリウム 320mg
カルシウム 24mg
マグネシウム 25mg
リン 37mg
鉄 0.5g
ビタミンとして
ベータカロテン 310μグラム
ビタミンK 35μグラム
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.05mg
ナイアシン 0.4mg
ビタミンC 20mg
低カロリー低糖質になりますので、糖質制限ダイエッターさん、カロリー制限ダイエッターさんどちらのダイエット食としても有効な食材です
『ズッキーニ』の栄養素は美や健康に嬉しい
そして『ズッキーニ』の栄養素には美や健康に嬉しいことに色々な栄養素が含まれていて、中でも着目は
・免疫力アップや風邪予防に有効な“ビタミンC”
・高い抗酸化力で悪玉活性酸素除去やガン予防などに有効な“カロテン”
・皮膚や粘膜を正常に保ち美肌キープに一役の“ビタミンB2”
良い『ズッキーニ』の見分け方
良い『ズッキーニ』の見分け方としては
ヘタの切り口に着目する事で新鮮度がわかるのですが、切り口が大きすぎず変色がなく乾燥していないみずみずしいもので
皮に傷がなくて艶があるもの
『ズッキーニ』は“色の違い”で栄養素の量が異なる
『ズッキーニ』には緑の他に黄色もありますが、栄養素の量にちょいと違いがあります
黄色ズッキーニには