『アボカドの栄養素をたっぷりとり場合に知っ得こと』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『アボカド』といえば、クリーミーで濃厚な味わいで栄養満点、食する果肉部分に脂肪が多いことから“森のバター”としても有名な食材
そしてコロナ渦の昨今(2021)ではご無沙汰かと思いますが、男女が夜な夜なワイワイわっしょい(?)と盛り上がる居酒屋さんでメニューを注文する際に
女子ーず『アボカドとトマトのサラダ!』
男子ーず『女子は絶対アボカド頼むよね 笑』
このような会話が巧みに仕組まれたわけでもなく良く聞かれる
そう女子ーずの多くに愛される果物の一つが『アボカド』
そんな『アボカド』はギネスブックに『最も栄養価が高い果実』と登録されているスーパーフードの一つ
『アボカド』はハイカロリーだけど女子支持率が高い
女子支持率が高い『アボカド』は、ご存知脂肪たっぷりの為、ハイカロリーな果物で
100g 187kcal
アボカドの組成成分のうち2割が脂質というカロリーモンスターでもありますが(水分が7割)
脂質は脂質でもアボカドの脂質は、体にとって嬉しくない脂質ではありません
『アボカド』の栄養素
『アボカド』の栄養素に多く含まれる脂質の話は後ほど詳しく解説するとして、先にアボカドにはどんな栄養素が含まれるのか見てみると
(可食部100g)
カロリー 187kcal
タンパク質 2.5g
炭水化物 6.2g(糖質0.9g食物繊維5.3g)
脂質 18.7g
✨ビタミン
ベータカロテン 75μg
ビタミンB1 0.10mg
ビタミンB2 0.21mg
ビタミンB6 0.32mg
葉酸 84μg
パントテン酸 1.65mg
ビタミンC 15mg
ビタミンE 2mg
💫ミネラル
カリウム 720mg
カルシウム 9mg
鉄 0.7mg
リン 55mg
森のバターと言われるだけあって、様々な栄養素が含まれ、特にビタミンB群と食物繊維が豊富で、
永遠に美しくを願う(?)キラっキラっな女子に、ハイカロリーでも人気なのが納得でもあります
『アボカド』の脂質に多く含まれる脂肪酸の種類
そして栄養素豊富な『アボカド』の中でも、特に着目したいのが脂質の成分でもある“脂肪酸”の種類で、多く含まれる脂肪酸が
オメガ9一価不飽和脂肪酸のオレイン酸、オメガ6多価不飽和脂肪酸のリノール酸、オメガ3多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸などで
アボカドの脂質に多く含まれる脂肪酸の種類は『不飽和脂肪酸』になります
先に脂肪酸について簡単に説明しますと
不飽和脂肪酸は『植物性食品に多く含まれる』、『常温で液体』という特徴があります
『飽和』と『不飽和』の違い
そして『飽和』と『不飽和』の違いを例えで解説する前に
まず脂肪酸というのは、炭素(C)酸素(O)水素(H)の元素の組み合わせ(分子構造)で、ある飽和脂肪酸は↓
ただ分子構造だと化学(バケガク)と聞くだけで、背筋に悪寒や吐き気を催すぐらいに嫌いだという方のために別のキャラ(?)イラストにして例えて見ますと・・・