『くるみの栄養素は人体に“必須”だけど“繊細”なので取り扱い注意』
“必須”どうかはさておき、“繊細”という点では、クルミと合致する(?)アラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
今回の主役『くるみ』の栄養素には人体に必須な栄養素などが豊富で、昨今人気のおやつの座の一部を獲得中ですが
ただ栄養素の豊富云々というよりも、ここ数年、我が国日本では糖質制限ブームが優勢なのもあり糖質を悪の根源(?)とする傾向が強く
その分、たんぱく質や脂肪をもっともっとギブミープロテインアンドファットぉ!!?という流れからだと感じられます
昭和の時代には『脂肪』は悪の根源的存在だったのに
昭和の時代には、クルミなどに多く含まれる『脂肪』は悪の根源の地位を不動のものとし殿堂入り中でしたが
平成から令和の時代になると『脂肪』が逆に汚名返上とばかりに重宝されています
とはいえ、脂肪であればどんな脂肪でも良いわけではなく脂肪は脂肪でも健康に良いと言われる脂肪が人気
そんなことから健康的な脂肪分がたっぷり含まれると言われ、そのまま手軽にカリッと食べられるナッツ類は特に人気なご様子
そんなナッツの中でも、食べやすく美容や健康に嬉しい栄養素の豊富さから
人気を二分しているのは『くるみ』と『アーモンド』
今回は必須な栄養素が含まれる堅い殻に包まれた『くるみ』の栄養素に着目してみました
くるみの栄養素に含まれる健康維持に絶対必要な脂肪とは?
『くるみ』の栄養素で有名なのが健康維持に絶対必要な脂肪なのに日頃の食生活では不足している人が圧倒的な脂肪の種類ですが
その脂肪ついての前に『くるみ』の栄養成分を確認してみると
(可食部25gあたり)
カロリー 169kcal
脂質 17.2g
たんぱく質 3.65g
炭水化物 2.93g(糖質:1.88g 食物繊維:1.05g)
ミネラル
カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン
ビタミン
ビタミンB1、ビタミンB2
見事なばかりの低糖質なため、糖質制限ダイエッターさんに人気なのは頷けますね
そんなことから高いカロリーの提供元は、当然脂質(脂肪)の多さであり、となるとカロリー制限ダイエッターさんは敬遠されがちですが、『くるみ』の脂肪分には非常に貴重な脂肪が含まれています
それが昨今では美容健康に興味津々絶好調だぜ(?)な方であればご存知
多価不飽和脂肪酸に分類されオメガ3系脂肪酸に属する『アルファリノレン酸』
ちなみに脂肪酸は大きくは
に分類され、さらに不飽和脂肪酸から分類されていきます
くるみに含まれる脂肪は非常に貴重な理由
この『くるみ』に含まれる脂肪酸『アルファリノレン酸』は非常に貴重な
栄養素になります。
そもそも人体に絶対必須と言われる脂肪(必須脂肪酸)といえば、アルファリノレン酸が属するオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸です
この3とか6という名の由来は