フロイト ユング アドラー そして理趣経

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コラム
アドラーを読む人は男性とかビジネスマンでユングは女性、母子、一部の占い師といった印象を持つ。

流石に今の時代にフロイトは古臭いかもしれないが、非理性領域を「構造化」したパイオニアであることは間違いない。

日本社会は「母性的」で理屈や権利というよりも「甘え上手」が世渡り上手な印象を受けている。

政治家も選挙の時、最後には「お願いします」を連呼している。
政策を理解してください、ではない。
「どうかお願いします」と常に訴えかけ、頼んでいるわけです。

売れる営業さんもプレゼン上手だとか誠実だとかよりも、お客さんに可愛がられ好かれてる人の方が多い。

アドラーとかで理論武装するのもいいけど、なんかそういう人は煙たがられやすい感じがする。むしろ、チョットちゃらい感じで親しみやすい人の方がお客さんウケが良かったりする。

なんかなぁ。

真面目にやってる人が自分のことがバカらしくなったと俯いているのを見ると気が重くなる。

頼めばいいんだよ
甘えればいいんだよ

言うのは簡単。それで仕事が回るのは昭和の世代が身を引くまでであってほしい。

iPhoneが28世代になっている頃には全く違う心理学が浸透していてほしい。
仏教なら、誰も般若心経とか言わなくなって、「やっぱ理趣経だよね」とかan anで特集組まれる時代だといいな
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