彼氏ができるかもしれません(笑

記事
ビジネス・マーケティング
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強烈な腹痛が襲ってきたとしたら・・
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たとえばあなたが
猛烈に甘党だったとします


ずっと楽しみにしていた
休日のアフタヌーンに


イチゴののっかった
ショートケーキを食べようとした
その時でした・・


強烈な腹痛が襲ってきたとしたら
どうしますか?・・


たぶんケーキを我慢しようか
どうしようかなんていう
悠長な考えも浮かぶ余地なく
病院にいくことを考えていると思います


なにをいいたいか?
人は痛みを避けられてから
快楽を得ようとする順番で
行動しています


どういうことか?
たとえばお医者さんに行くと
「今日はどうされましたか?」と
問診から処置されて


薬を出される流れで
問題解決をする
いわゆる痛みを避けるモデルです


一方で理美容室は
どうでしょうか?


「今日はどんな感じで?」
「いつもと同じような感じで?」


などと言っていませんか?


それは痛みを避ける
問題解決モデルで
お医者さんと同じになってしまいます

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人生の優先順位リスト
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理美容室では
痛みを避けられた後に
どんな気分を得たいのか?


快楽の方に
目を向けてあげる
必要があります


なぜか?
お客さんの価値観に合った
価値が提供できるからです


さっきのショートケーキへの欲望と
激痛が同時に襲ってきた状況のように


髪のことで
激痛が走るほどの
痛みが伴うことはけっこうレアです


みんな髪以外の
自分の仕事や家族
健康・ファイナンス・老後など


たくさんの問題を
同時に抱えていますから


その人の人生の
優先順位リストが
400あったとしたら


髪型のことが
常に1位ですという人は
かなり少ないと思うのです・・


だから理美容室では
軽度でも痛み
(髪が伸びてきたことや
白髪が目立ってきたなど)を


避けられた後の
お店を出て行ってからが
大切なんです


お店を出てから
その人の人生で
どんな気分を得て
どんな変化が起きるのか


お客さんにしゃべってもらいながら
そのいい気分を持って
およそ90分程度の滞在時間を
過ごしてもらうことが


生涯顧客価値という
LTVには必須だと思うのです

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これからは精神的充足感?!
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ではなんと
話しかければいいのか?


「僕は(私は)ヘアスタイルって
気分をよくするものだと思っています

たとえば〇〇さんは
今日希望されるヘアスタイルで
どんな気分を得られたらいいな〜という
感じですか?」というんです


この中で
「今日希望されるヘアスタイル」とある文は
痛みを避ける顕在ニーズへの投げかけです


ニーズへの対応だけだと
今後はより一層流出や
失客につながると思います


なぜか?
精神的充足感を
満たしてあげられないと


どんな職種立場の人も
最適化されてしまうからです


「どんな気分を得られたらいいな〜
という感じですか?」は


不快を避けられた後の
快楽を得る潜在ニーズへの投げかけです


潜在なので
お客さんも自覚していなかったり
忘れていた欲望を思い出したり
気持ちを強めてあげられます

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彼氏ができるかもしれません(笑
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・・・

客「そうですね〜ウキウキした気分が
得れたら嬉しいですね!」

店「へぇ〜ウキウキした気分ていうと
どんな感じなんですか?」

客「あ〜胸が躍ってる感じですかね・・
想像するとなんだか
楽しくなってきちゃった(笑」

店「いいですね!そんな気分を持ったら
〇〇さんの生活に
どんな変化がありそうですか?」

客「えぇ〜そうですね〜・・
やっぱり自分に自信が持てるんで
これまでよりも外に出かけたくなると思いますね〜」

店「自信が持てて外に出かけたくなるんですね(ニコニコ)
外に出て行った後は
どんな未来が待っているんでしょうか?」

客「あぁ・・もしかしたら
いい出会いがあって
彼氏ができるかもしれません(笑」

・・・

次のお客さんに
投げかける前にまずは


家族や身近な人に使ってみてください^^
何が起きるかはやってみてのお楽しみ^^


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