経営者の皆様、こんにちは! 最近意見を言ってもらったり、フィードバックをしてもらえていますか? いつの間にか何も言ってもらえなくなってしまうと、自分の器を大きくする機会が失われています。
フィードバックを受ける方法は、まだまだ日本は勉強不測の点が多いですよね。目上の人にものを言っていいの?なんて感覚もまだまだあります。
ポジションが上がれば上がるほど、年を取ればとるほどフィードバックをしてくれる人がいなくなります。誰でも完ぺきではないので、フィードバックを得られなくなるというのはとても危険な状況です。
社長、今の振る舞いはちょっと先方にとって失礼だったかもしれませんよ! とか、 この決断について、今一度別の見方をしてみたほうがいいんじゃないでしょうか? など、なかなか言ってくれる人はいません。
社長の器は、人の意見や気持ちを受け入れられるかどうかで決まります。自分の能力以上のことをやり遂げるには、ほかの人の意見を聞いて、尊重し、信じて、実行してもらう必要があります。
社長が社員を顎で使うだけの会社にだけはならないでくださいね。ご存じの通り。会社は社長の器以上に大きくなりません。ということで、社長の仕事は器を大きくするために人格を形成することです。 話がそれました。
勇気をもって意見を言ってくれる人、フィードバックをしてくれる人を大切にしたいですね。そのためにも、どのようにフィードバックを受けるべきか、心構えをどうするべきかを書き出してみました。
・フィードバックに対して、オープンに考える。異なる視点からの意見を得ることにより、どのように改善できるかを考える。
・フィードバックの言葉を聞いたら、一呼吸置く。感情的にならず、論理的に評価してみる。
・フィードバックの意味を正しく理解する。もし理解ができない場合や疑問がある場合は、きちんと確認する。
・謙虚になって丁寧に時間を取って対応する。フィードバックをしてくれた人に感謝する。
・聞いたことは実践する。その感謝の気持ちを実行により表す。
私はフィードバックをしてもらう時、フィードバックをしてくれる人と同じ目線で、自分を第3者として見て考えるようにしています。それにより、感情的にならなくて済みます。それよりも、意見を言ってもらったことに感謝します。
正直、いやな思いをすることもあります。でも、よく考えてみると、それは利己的な考えになっているときや、その人を好き嫌いで判断しているときにそうなっているように思います。
いかがでしょう?最近フィードバックをしてもらっていますか?もし、フィードバックしてもらえていないようでしたら、お願いしてみましょう。フィードバックを重ねあう事で、お互いの信頼関係が強くなり、ポジティブな感覚を得ることができます。
フィードバックに感謝。意見を言ってくれる人に、感謝です。ありがたいです。
本日も最後までお読みいただき大変ありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。