組織の中でのコーチング&ヒューニング(種植え編)2
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ビジネス・マーケティング
(先週の続きです)
上層部の抱える課題感は見えて来ましたが、組織は幹部だけで動いているのではありません。中間層から末端までの把握も進めています。
従業員数は前職の倍以上。拠点も複数の県に跨がります。この部分での難易度は前職の比ではありません。まずはキーパーソンを丁寧に見極めて行く必要を感じています。
これだけの規模になれば中枢と現場との温度差も当然にあります。事務所では周りの人の観察。そして終業後や土日のオフの時間を使って近隣の拠点を回って現場の観察。
どこに変化への順応が高い人がいてどこに管理職タイプがいる。反対に動きが鈍い人がどこにいて、ここはうまく動くけど別の場所にボトルネックにがある。これを見極めていくことに私が生きる場所があります。
勤務時間だけではできないこともあるのであくまで自主的な活動としての観察。むしろこっちのほうが楽しかったりします。観察を重ねてキーパーソンのプロファイリングを多角的に進め、今後の方針を固めていきます。