特別な日は、年末年始だけではありません。

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談などをしている
保健師です。




今日は12月30日です。
今年の年末年始は、コロナの関係で、
いつもと違う過ごし方をなさっている
方も多いのではないでしょうか?




私も毎年
夫の実家か私の実家で過ごしていた
のですが、
今年はどちらにも行かず、
自分の家で過ごしております。




私の場合、
自分の家で過ごせるということは、
4人の老親に、
特別な問題が起こっていない、
ということも表しているので、
大変幸せな年末です。
感謝。




一人暮らしの息子は、
コロナの関係で移動(帰省)を
あきらめてもらいました。




そんな1人でお正月を過ごす
息子の様な人や、
1人や2人で正月を過ごす
お年寄りの皆さんに向けて
届かないかもしれないけれど、
ここで申し上げたいことがあります。




年末や大晦日そしてお正月が
特別な日である、という感覚を
ちょっと横に置いてみませんか?
ということです。




それは人間が作った
特に一部地域の人が作った
人工的な概念です。





例えば旧正月とか言って
2月くらいが本当のお正月と
考えている国や地域もあるだろうし、




クリスマスが終わった時点で、
年末年始はそんなに特別じゃない、
と感じているキリスト教徒の方も
いらっしゃったりして、




何と言いますか、
地球儀の赤道の赤い線みたいな感じ
だと思うんですよね。

あれって、
地球儀には書いてありますが、
実際にその地へ見に行っても
赤い線有りませんよね?(笑)




元日は、
カレンダーの文字は赤いけど、
それは
人間が作った概念であって、
実際には昨日と同じ24時間、
昨日と同じ今日なんです。




でも、
だからといって軽く過ごして良い
と言っているのでは無く、




いつもと同じくらい自分にとって
大切な日ということが言いたいのです。





特別にごちそうを食べないとダメな日
では無いし、

いつもより楽しくなければ意味が無い
日でも無いし、

人が集まらないからと寂しさを痛感
する日でも無いと思うのです。





そういう条件みたいなものが、
何も満たされていなくても、
今日は12月30日という特別な日だし、
明日は12月31日という大切な日だし、
明後日は1月1日というありがたい
1日(24時間)です。




その価値は
4月13日や8月21日や10月2日
(無作為抽出です)
と変わらず、
同じくらい大切な1日だ
と思うのです。




そう思うと、
なんかいつもと違って
暗い年末年始だと思う必要
無くないですか?




おせち料理を食べても幸せ、
いつもと変わらない焼きそばを
食べても幸せ、
どっちも美味しいです。
どちらも食べられて幸せです。




どうか、
変な固定観念・思い込みによって、
大切な1日を暗く過ごさないで
下さいね。




これ、私の88歳の父に
特に言いたいです(笑)。
(言いましたけどね)

ではまた。



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