撃沈から出来るだけ早く立ち直る方法の研究

記事
コラム
「保健室まるみ」(保健師)です。
ココナラで電話相談しているんです
けど、今日の様な日は、
ちょっとだけ自信を無くします。



仕事でミーティングをしました。
女性5人。



その中で1人の女性が
「そのクレームがあった日、
私お休み頂いていたんです、
頭痛がひどくて。
それで代わりに対応してくれた
Aさんがお客さんに怒られちゃって、
Aさんにもお客様にも迷惑
かけちゃいました。」
と言ったのです。



それを聞いた私は、
「頭痛のコントロールについて」
一言アドバイスしたいという気持ちが
ムクムク湧いてきたのです。

仕事を休む程の痛みは、
かなり強いと思いましたし、
私も偏頭痛持ちで、その辛さがよく
わかるからです。




リーダーが
「じゃぁ今日のミーティングは
これで終わりにしますが、
皆さんから何かありますか?」
と言われた時に、



私は「はい」と手を挙げて
「ミーティング内容とは関係ない
のですが、さっきの頭痛の話、
私も頭痛持ちなんですが、
あまり辛い様でしたら、
専門の病院へ行かれると
特別な薬があったりして
解決することもありますので、
良かったら。」
と発言しました。




発言し終わった瞬間に
私は「しまった」と思いました。



全員の顔がキョトーンとして、
えっ?何のこと?っていう空気。



言われた本人も
「あっあぁ、ありがとうございます。」
と苦笑い。



リーダーも苦笑いで、
「体調不良は誰にでもあるので、
普段から仕事内容が共有できる様に
しておくことも必要ね。」
と言われました。




お呼びでない。
チーーーン
この時の私の気持ち、
お察し下さい。
私の発言は、全く
求められていないアドバイスの
押し売りでした。



一応その時の私の考えも
聞いて下さい💧(お願いします)

1、ちょっとしたアイデアをシェア
すれば、皆の役立つと思った。
しかもそのアイデアは、私以外の人
には無いだろうと思った。

2、メインの問題は仕事のやり方
だとは思ったが、その他の細かい
悩み(頭痛)もつぶしておけば、
彼女がもっと楽に仕事が出来る
と思った。

です。



でも、シンプルに言って、
誰も求めていなかった様です。



カウンセリングを学んで
相手が求めてもいないアドバイス
の押し売りはしない、
相手に求められたら、求められた分
だけお渡しする、
とわかっていたのに、
やっちゃいました。



撃沈。


落ち込む気持ちを
何度か頭の中でグルグルさせた後、
(この時間はどうしてもある)



「私って、痛い目にあわないと
直らないもんなぁ。
それを気づかせてくれた出来事
だったなぁ。次は気をつけよう」
と考えるようにしました。



そしてもう1つ、
「撃沈からの立ち直り方が
練習できたな」と考えました。
どうしたら出来るだけ早く
立ち直れるか、
それが確認できました。



<今回の実験レポート
まるみの撃沈復活プロセス>

1,まず落ち込む(自然とそうなる)

2,何度も思い出しては苦い
思いをする(せずにはいられない)

3,落ち込み疲れる

4,楽になりたい、と考える

5,どうしたら立ち直れるか
自分なりに考え始める

6,辛いけど現実を巻き戻して見る

7,ダメだった所を1つ見つける
(1つで十分)

8,こんな撃沈事件でも自分にとって
良かったと思う所を1つ見つける
(1つで十分)

9、今からどうするか1つ考えて
実行してみる(1つで十分)

10、それでダメな時はまた
1番に戻って、落ち込むから始める
れば良い、と自分に言う。

こんな感じ、
参考にしたいと思われる方のみ、
ご活用頂ければ幸いです(笑)

ではまた。










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