「掘り下げ」について。

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談や
テキストでの相談をしています。



何か悩みや問題がある時は、
「自分と向き合う」とか、
「自分を掘り下げる」という手法をとると
解決する(もしくは問題が消滅する)
ことがあります。



今の自分の気持は、
どこから来るのか、
なぜ起こっているのかを追求して行くのです。



これはかなり有効な問題解決方法だ
と私は思っていて、

カウンセラーは
カウンセリングの中で
クライアントと一緒に
この作業をすることがあります。



この手法は、
理屈から言えば
カウンセラーの力を借りずに
自分でやることも出来なくは無い
と思うのですが、



実際には
ちょっと難しいと思います。
(慣れている人には可能です)
やったとしても浅い感じに終わってしまう
と思います。
やってる途中に思考停止してしまうんですよね。



なぜ思考停止してしまうのかというと、
心のブレーキがかかってしまうからです。



心のブレーキとは、
車の運転の時と同じで、
前に進みたいとは思っているのだけれど、
目の前に怖いものを見つけて(もしくは嫌な予感がして)
自分を停止させるというものです。
進んだら身の危険がありますからね。



つまり
思考停止する原因は「自分の恐(おそ)れ」です。



じゃぁ何を恐れているのかというと、

絶対に認めたくない自分とか、
自分が取り組まなければならないすごく嫌な課題
などでしょう。
人によって色々だとは思いますが。



そこだけは避けて通ろうと体が反応するんですよね。
そこはもう理屈抜き、反射レベルです。



これ、
ほとんど全ての人が感じる恐怖だと
思いますし、
ほとんど全ての人が
ブレーキを踏んでしまうと思います。

だからセルフでの掘り下げは難しいんです。

その怖ささえ乗り越えられれば
出来ると思うのですが、それがなかなか・・・。



今思い出しました。
イチロー選手が、
「デッドボールの恐怖さえ無ければもっと打てた」
っておっしゃってました。
でもそれは人間なら無くなりませんよね。
死の恐怖、痛みの恐怖ですから。



この話、
長くなりそうなので、次のブログに続けます。
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