裏方の気持ち。タレントは基本わがまま!

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こんにちは。
うぱくんです。

今までYouTubeに取り組むにあたって
いろいろなジャンルのいろいろなタレントさんとお話させていただきました。

歌から演技から絵描きにダンス、誰も真似できないような芸当をする人などなど、まさに多才な方々です!

それだけでリスペクトに値するのですけど、
それは表現者、創作者としての才能という点ではです。
カメラが回ればバチッとスイッチが入って、
それはそれは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのですけど、
普段の一面もキチッとしているかというと、
けしてそんなことはありません。

常識人よりも非常識人寄り…?
一般的な会社員だったら
おそらくかなり低スペックに見られがちだと思います。

私は別にそれらをディスっているのではなく
そういうものだととらえて接していきましょう、ということです。

枠にハマらないということは
自由な創作性、想像力が高いということですからね!

良くも悪くも“普通じゃない”んです。
もちろんそれが武器でもあるのですが。

例えば、
段取り通りにやってくれない、思いつきで好き勝手やってしまう、
時間を大幅にオーバーしてしまう、さっき言っていたことと全然違うことを言う、なんてことはザラで、
そもそも撮影現場に現れない(寝坊、遅刻、忘れている)ということも多いです^^;

時間が守れない、約束が守れない、
スケジュールが組めない、人の話を聞けない、という人は割と多いんです。

待ち合わせ場所に行っても裏方スタッフが30分も1時間も待たされるということもありました。
そのタレントさんの遅刻理由は朝まで飲んでいたから・・・汗

それでも裏方は怒ったり、不機嫌になってはいけません。
タレントは基本わがままです。
子供のようにわがままです。

わがままということは自由ということです。

あくまでもその現場の主役はタレントさんであり、
映像を通して見るファンからしたら
その人の普段の異常性なんかはどうでもいいんです。

遅刻癖がひどくても、無責任な人でも
誰にも真似できないような一芸がある
それだけが揺るぎない事実であり、そこに唯一性があり、
タレントとしての付加価値があるんです。

だから裏方は多少の不利益を被ってでも、絶対的なその人のことは立てて
王様扱いをしなくてはなりません。

極論で言うと、逆にスタッフの方が代わりはいくらでもいるとすら言えます。
(本当はそんなことないんだけどね^^;)

タレントはプロなので、基本、申し訳ないという気持ちがあっても
カメラ前でのパフォーマンスが下がるなんてことはないのですが、
私たちも遅れてきたことに負い目を感じさせちゃいけないんです。

ひたすら笑って盛り上げなくてはいけないんです。
タレントが仕事をしにくいような、雰囲気にすることだけはNGです。

ただひたすら我慢、我慢。

多くのわがままを甘受して
自由気ままにやらせてあげる。

それが裏方のあるべき姿勢なのかなと思います。
(※個人の意見です)

それに、それくらいの許容量がないといい番組(チャンネル)はできませんし、自分もやってて楽しくなくなっちゃいますよね!

本来はそれらを一任してくれるのがマネージャーなのですけど、
昔ながらのテレビと違ってYouTube界には
この専任マネージャーというポジションは少なく、
多くはカメラマン兼マネージャーとか
ディレクター兼マネージャーという立場の人が多いですよね。

ぶっちゃけ私もそうでした笑

だからスタッフひとりひとりの、雰囲気作りに努める姿勢が大事なんです。


最近はテレビ番組のように10人、20人体制で
番組作りに力を入れていることは少なくありません。

そして元テレビディレクターやプロデューサーすら
YouTube制作に参入してきています。

テレビタレントもYouTubeデビューしてきているので、
このプロの裏方とプロの演者がタッグを組んだ
素人YouTuberなんて足元にも及びませんね^^;


もし、演者と裏方を明確に分けてチャンネル運営していくのであれば
それくらいドッシリ構えておかないと気持ちが持たないと思います。

それではまた!








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