盲点。YouTubeとTwitterの関係性

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは。
うぱくんです。

よく、新規チャンネルを立ち上げてゼロベースの状態から
数万再生、数十万登録を獲得するにはどうしたらいいのか?
という質問をいただくことがあります。

もちろん夢や理想は大きくていいのですが、
まずは小さくてもいいので
到達できそうな目標を持つのが現実的ですよね?

結論から言うとまっさらな状態のYouTubeチャンネルに
根拠や戦略もなく数十万人の登録者を作るのはかなり難しいです。
基本中の基本ですが、TwitterやInstagram、Facebookなど
他SNSのフォロワーさんがいるのであればそちらから流入してもらうというのが鉄則です。

ただ、鉄則と言ってもそれをやったからといって
簡単には登録してくれないのがYouTubeなのです^^;

同じ発信ができるプラットフォームだとしても
YouTubeとTwitterは別の国だと思ってください。
行き来は簡単にはしてくれません。

登録者数100万人目前でもTwitterのフォロワーは数万…
あるいはフォロワー30万人以上いるのにYouTubeは数千人…
みたいな人って見たことありませんか?

あれはこの2つの違いをうまく使いこなせていないからです。

YouTubeはあくまで動画配信の場所。
動画から情報を得るには10分なのか20分なのか
それなりの時間を確保して音も出さなければいけません。
電車やトイレの個室で見るときでもイヤフォンを取り出してセットして、
再生中は持っている片手は使えなくなりますよね。
内容によっては周囲にも気を使います。

当たり前のことを書いていますが、
視聴者からすればこれがけっこうめんどいでしょう。
特に忙しいタイミングだったら新着通知に気付いても
“今は見ない”という選択肢を取り、
後回しにしてしまいますよね。

つまり発信者がいかに有意義なコンテンツをいち早くお届けしても、
視聴者側の時間的・場所的な制限のせいで見てもらえない場合も少なくありません。

ここで取りこぼした分はあとで必ず回収できるとも限りません。

それがYouTubeです。

一方、Twitterは良くも悪くも140文字の制限の中で情報発信をします。
見る側もどこでも数秒で読んで情報を得ることができます。

というより、数行の文字なんて見れば半強制的に読んでしまい
“後回しにする”という選択肢になりません。

YouTubeと違って手間がかかりません。
非常にライトなのです。

その情報についてもっと詳しく深掘りしたい人は、
時間を作ってあとでゆっくり動画を見ればいいわけです。

このようにユーザー(視聴者、フォロワー)は自分のライフスタイルに合ったSNSしかフォローしません。

それは往々にしてTwitterに集まりやすいものです。

“嫌いじゃないし、いつも見ているけど、まぁチャンネル登録するほどでもないかな”という状態をできるだけ無くすようにできれば最高です。

つまりは発信者は、ユーザー目線で視聴しやすさも考えなければいけません。
販売員や営業マンなどの接客の心得とまったく一緒ですね。
「お客さん目線で考える」ということです。

ネットであろうとも相手はひとりの“人間”なのです。
勝手に投稿してれば見てくれるというものではありません。
アクセス数が増加する時間帯や曜日も分析しましょう。

特に50万人いくくらいまでは特に意識したほうがいいと思います!
(※ひとつの指標として)


方法論としては、動画を更新したらTwitterで告知を出すというのはもちろんのこと、Twitter用のミニマムサイズの動画も作るということです。
URLを貼るだけとは反応が断然違います!
この一手間が大事です!!

YouTubeとTwitter
この性質の違いをよく考えましょう。
相性は抜群なのですから。

どちらかがイイ感じなのにどちらかがイマイチという人は
まだまだ改善の余地があると思います。
ぜひ、研究してみてください^^

それではまた!
















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す