復縁を希望している方は、
「こんなに好きなのに、なぜ分かってくれないのか」
という不満をもっていることだと思います。
「あなたのことを世界で1番理解しているのは私」
「復縁できるのであれば、誰よりもあなたのことを大切にするのに」
というような気持ちを抱いていませんか?
でも、これ、復縁する前だからこそ抱いてしまう感情なんです・・・・
復縁できた後は、「誰よりも大切にする」という気持ちは少なからず変わります。
人の気持ちは時間の変化や関係性の変化で180度にも変わる可能性を秘めているからです。
別れた後、あなたの気持ちを全力で伝えても、相手はあなたの気持ちという今後変わるリスクの大きいものを信じることができません。
別れを告げられたということは、相手に「もうあなたとの明るい未来を信じられません」という気持ちをもたせてしまったということ。
そのため、あなたの気持ちという今後どうなるか分からないものをアピールするのは賢明ではありません。
男性が復縁を望む場合は気持ちを伝えることで上手くいくケースもありますが、女性が復縁を望む場合は逆効果になりやすいです。
理由は、こちらの記事に記載しています。
別れを決断した時点で、相手はもう「あなたの強い好意」を求めていません。
相手にとっては「あなたの好きという気持ち」はもういらないものなんです。
そんなタイミングで「あなたのことを今でも大好きです」というアピールしても、逆効果。
復縁に大切なのは好意の強さではなく、相手の気持ちをより正確に読み取る力です。
望む答えがほしいなら、相手が望んでいることを先に与えることが必要になります。
相手は「別れたい」という意思を貫きたいので、「別れたくない」というあなたの意見には、耳を傾けません。
そのため、別れを告げられたときは、まずは相手の気持ちに寄り添うことが大切です。
「別れを決断するまで、たくさん悩ませてしまったよね。今回、勇気をだして話してくれてありがとう。○○が決めたことなら、寂しいけど受け入れるね」
このような感じです。
泣きわめいたり、すがりつくより、だいぶ好印象だと思いませんか?
「別れを告げられて辛くても、あなたの気持ちに寄り添えるくらいには、心の余裕がありますよ」ということをアピールできます。
相手は「辛い時でも、俺のことを1番に考えてくれる思いやりのある女性を逃してしまったかもしれない」と思い、「別れという決断は正しかったのか?」と迷うようになるでしょう。
まずは、相手が望む通りにすんなり別れてあげてください。
振られた場合は、あなたがあっけなく去る方が、相手も名残惜しさを感じやすいからです。
そして、少し時間をおいている間、今回の別れの原因となったものの解決策を考えましょう。
・相手が別れたいと思ってしまった原因はなんなのか?
・その問題はこれから改善できるものなのか?
・改善できるものなら、どのように改善していくのか?
お互いが冷静になったタイミングで、あなたが考えた解決策の提案をしてみると、相手も提案を受け入れやすくなります。
復縁は何よりもタイミングが重要。
相手が「何が何でも別れたい」と思っているときは、「別れたい」というあなたの意見には一切耳を貸してくれませんが、あなたが1度はあっけなく去ってしまうと、次から聞く耳を持ってくれます。
あなたが追いすがらないことが1度分かっているため、抵抗感なくあなたと関われるのです。
ぜひ、復縁希望者の参考にしていただけたら幸いです。
注意!
ブログはあくまで一般向けのものであり、相手の心理を個別に分析した上でのアドバイスではありません。相手の心理やお二人の関係性によっては、上記の行動が適切ではない場合もありますので、ご理解くださいませ。
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