こんばんは。
恋愛心理アドバイザー白浜ゆうりです。
今日は女性の復縁が、男性の復縁よりも有利な理由について説明いたします。
最後には、男性の復縁時のコツも記載していますので、男性の皆さんも希望を捨てないでくださいね。
1.女性心理の特徴
女性は過去に付き合った男性に「もうないな」と思うと簡単にその相手を恋愛対象外にすることができます。
なぜなら、女性は、本能的に男性に対して量よりも質を重視するからです。
女性が男性よりも恋愛対象を深く絞る理由は下記になります。
①女性は男性よりも生殖可能期間(子孫を残せる年齢)が短いから
女性は失恋で落ち込んでいる時間が長いほど、貴重な生殖可能期間を無駄にすることになります。
現代は、女性のほとんどが高校や大学を卒業して、社会に出てた後に、子供を産みます。
「精神的、身体的、経済的に安心して産める年齢」に子供を2人出産する予定であれば、女性は社会に出てからわずか10年以内に伴侶を見つけなければいけない計算になります。
男性より失恋からの立ち直りが早いのは、女性が「次に早く進んで、子孫をより多く残すため」なのです。
このような理由から、女性は興味のない男性に構っている暇がありません。
②一度に一人の男性の子供しか、妊娠できないから
女性は妊娠期間の10ヶ月間、そして出産後の1年間、女性は一人の子供を育てるために費やすことになります。
量をこなすにはとても効率が悪いため、量より質重視になるのは仕方がないことなんですね。
③妊娠、出産自体にリスクがあるため
女性は子孫を残す行為自体にリスクがあります。
妊娠中のつわり、陣痛、出産後の痛み、それだけでも身体的にも精神的にもダメージがありますよね。
持病がある女性はなおさらリスクが高まります。
「こんなにリスクを背負うのだから、せめて優秀な遺伝子を残したい」と思ってしまうのは女性の本能なのです。
上記の3つの理由により、女性は男性よりも異性に求めることが多くなり、恋愛対象を厳しく絞ってしまうのです。
女性は興味のない男性に妊娠させられたら困るので、女性は興味のない男性を自分の周りから厳しく排除しようとする傾向にあります。
別れた後に、ラインをブロックしたり、徹底的に元恋人と距離をとろうとするのも、男性よりも女性に多い行動ですね。
女性は男性に力では敵わないことを分かっています。
そのため、元恋人であっても外敵のように思い込み、別れた途端、警戒心が強くなってしまうのです。(繰り返しになりますが、興味のなくなった男性に妊娠させられたら大変ですからね)
2.男性心理の特徴
男性は女性ほど、異性に対して求めるものは多くありません。
そのため、女性ほど厳しく異性を排除しようとしません。
過去の女性によほど強いマイナスイメージが残っていない限りは、恋愛対象外にすることもありません。
女性のように、生殖可能年齢が短いわけでも、子孫を残すことにリスクがあるわけでもないので、恋愛対象を深く絞る必要がないからです。
男性は本能的に「自分を好きな女性はいればいるだけ良い」という考えなので、元カノにもガードが緩く、女性→男性の復縁の方が簡単なのです。
3.男性からの復縁のコツ
ここまで読まれた男性読者の皆様は
「男性の復縁・・・無理ゲーじゃん・・・」
と思ってしまったことでしょう(笑)
でも、女性心理でのポイントを抑えた上であれば、男性からの復縁も不可能ではありません。
男性からの復縁には適切な手順がありますので、こちらで紹介しますね。