お客様それぞれ

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IT・テクノロジー
うーん。
お客様の要望に悩む事度々。
人はそれぞれ全く考え方が違う事を実感する時でもある。
自分ではこの方法が最善と思う事が、お客さまにとってそうではないのである。
いざ要望に沿って造ってみると。「なるほど。」と納得してしまう。
造っている最中は「こんな方法は・・・」と不満じみた考えでいっぱいでなのであるが、ある瞬間「なあるほど。」と納得するのです。
この瞬間は考え方のロジックが解けた瞬間で、一つの道というか、方法論といいうかサーっと道が開ける瞬間でもあります。
プログラムを作成するにあたって一番重要に思っている事は「仕事を理解する」事だと思っています。
これがまた難しいのです。実際に仕事の現場に行って観察することが出来れば理解も早いのですが、メール等の情報だけで理解するのは至難の業なのです。
既存の出力帳票を見ると大体の状況は把握できますが、検討もつかないという時もあります。補足の質問をして、それに沿って造ってみて、反応を見る事を繰り返す。ある時自分の目の前に道が出来るような瞬間があります。
その時が「仕事を理解した」「お客様」と通じ合った瞬間なのかも知れません。「理解されている。」と思われている事は互いに嬉しいものです。
それを阻むのは「思い込み」「バイアス」のようです。自分の考えに固執する事が一番の障害なのでしょうね。
自分の固い頭との闘いが「カスタマイズ」なのだと思い知らされる今日この頃です。



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