見積書作成建設業界用改定版

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IT・テクノロジー
「ExcelVBA見積書作成建設業界用」をほぼ全面的に改定致しました。

見積書の形式は業務によって様々です。
その中でも「建設業界」の見積は特別面倒なものになります。
なぜ面倒なのでしょうか?
まず作業工程が長い。
通常の建設工事ですと、仮設工事から最終の引き渡しまでとても長いものです。
次に、使用する材料が多岐にわたるということです。
建物ですと、土台から上物まで完成まで非常に多くの材料を使用します。
後は人件費でしょうか。
一つ一つの作業の「人工」計算が必要になります。
その他付随する経費等が加わります。

様々な見積書を拝見いたしますと
こうした煩雑な見積を見やすく、解りやすいものにする為に
集計部分。書籍で言えば「目次」的な頁を作成しているようです。
各工程の合計金額を集計部分に表記して「総合計」を算出する方法です。
各工程の「詳細」は別ページで表記させるという事です。
このように「合計部分」と「詳細部分」を分けて表示させる方法は
とても解りやすく、見やすいものです。

今回改定した「ExcelVBA見積書作成建設業界用」はこの方式をとりました。
以前のバージョンでも「合計部分」と「詳細部分」を分けて表記させていましたが、操作性の向上を目指しました。
作成手順は以下のとおりです。
①見積の詳細項目の作成
  例えば:仮設工事とか基礎工事・・・
  作成すると「合計部分」実際には「目次」の名称のSheet上に
  詳細名が書き込まれます。
②詳細項目の見積作成
  最後に合計を入れると「目次」Sheet上の詳細名に合計金額が記入されます。順に詳細項目の見積を作成して行きます。
③集計部分「目次」部分の作成
  詳細の合計、その他の経費の追加、値引き等の総合計を作成
  それにかかる消費税の計算を行う事が出来ます。
④印刷
  確認完成したらテンプレートにしたがって印刷。

その他機能追加は作成中の修正、追加、削除を行えます。
印刷前のデータの再呼出しが出来ます。
その後修正、追加、削除を再度行えます。

再発行も追加しました。

以上が改訂版の概要です。
建設関係の業種によって作業工程も様々ですし、詳細多岐にわたります。
今回の改定版でも、一般的に対応できるものとして作成しております。
実際にはそれぞれのお客様にあった多少のカスタマイズが必要になるのではないかと思われます。
宜しくお願い致します。






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