最近見たのは、手塚治虫の漫画「どろろ」が原作のアニメです。
明るいとか、笑えるとか、ギャグなんかはないけど、いろんなアニメに影響を与えたんだろうなぁって。今のアニメの要素がいくつもつまったお話でした。さすが手塚治虫です。
おおまかな話は、武士のいる時代。
一国の領主が国の繁栄を鬼にお願いするところからはじまります。
国の繁栄とひきかえに、赤ん坊の目、鼻、口、手足が鬼に奪われてしまう。
目、鼻、口、手足のない状態で生まれた赤ん坊は捨てられてしまうのだが、
16年後、自分の体のパーツを取り戻す為に鬼を倒しにいくというお話。
いろいろはぶいて説明するとおもしろさがうまく伝えられないのだけど、国の繁栄の為に犠牲になった百鬼丸は自分の体のパーツを取り戻したいし。
百鬼丸を捨てた母親はずっと百鬼丸をおもって気持ちをひきずっているし。
後に生まれた弟は自分を見てくれない母親にやきもきするし。
百鬼丸が鬼を倒して体のパーツを取り戻すたびに国はどんどん衰退していってしまうし。
父親は国を守るために必死だし。
もういろいろ思うことがあって鬼滅もいいけど、こっちも鬼を倒してるんですよ。しかもナウシカとかもののけ姫とかそういう要素もあったり、手塚治虫のすごさを思い知らされたんですよ。
なので今はブラックジャック見始めましたよ。
手塚の沼にはまりそうです。
てなわけでね、またおもしろいのがあったらお伝えしますね。
では、ごきげんよう(о´∀`о)