配当金とは税金を払って株価を取り崩してもらう行為

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マネー・副業
はい、どうも。

みんな大好き株式の配当(ETFや投資信託なら分配金)について一言。

配当というのは不労所得の代名詞として語られることが多く、特に日本の投資家はインカムゲインが好きな方が多いですね。

もちろん私も配当や分配金の出る株式は保有しています。

ただ一つ確認しておきたいことは、配当というのは何もないところから湧いてでるお金ではなく、その支払われる配当パーセント分、株価を下げて(時価総額)支払われます。例えば株価2,000円のA株が5%の配当を払うなら、その配当権利落ち日には株価は最低でも1,950円になります。(その後の値動きはその日の相場次第ですが)

簡単にいうともらう配当分だけ自分の保有している株の価値が下がります。
100%株なら、配当を5%もらうと95%株、現金5%(厳密にはここに税金が引かれた金額)ということです。

詳しくは省きますがこれは配当金を出さない株や投資信託(株の場合は売却金額の指定はできない)を自分でパーセンテージを決めて取り崩しているのと同じです。むしろ配当の税金は貰う金額全額にかかってくるので税金面で不利です。

これをよしとするか非合理と見るかはあなた次第ですが、一応確認しておいた方がいいことだと思います。

では。







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