フェルミ推定の魔力

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ビジネス・マーケティング
皆さん
突然ですが、フェルミ推定はご存知ですか?

世の中答えのない問題が無数にありますよね。
そんな時に使う技術がフェルミ推定です。

例えば、代表的なお題だと「日本にマンホールはいくつある?」や「スキー場は何ヵ所あるか?」はたまた「シュレッダーの市場規模は?」があります。
このような問いを構造化(数式化)させ、これまで培った知識を拠り所に推定値を導き出していきます。

市場規模のデータは代表的なものは、リサーチ会社が調査を行っており、かなり精度の高い数値を入手することができます。

しかしながら、マイナーな業界、ジャンル、粒度の細かい数字を追い求めるとどこにもデータが存在しなくなります。

そんな時には、フェルミ推定を用いて答えを導き出すことになります。
もちろんいくら論理的に構造を分解しても、あくまで推定値なので、数値にブレは生じます。

答えを知ることで、どのような行動を起こしたいかが大事です。
仮に、300億円と367億円と言われた場合に、意思決定に違いが生まれるでしょうか?

一見367億円の方が凄く細かく計算したんだなと感じるかと思います。
ただ、この67億円の違いで、やるべきこと、取るべき手段は大きく変わらないかと思います。

さすがに、3000万円と3億円だと判断は変わるかと思いますが・・
フェルミ推定に関わらず、市場調査はまず何のためにやるのか?、どのような判断をしたいのか?ここの軸をまず決めることがより良い意思決定に繋がると、自分自身の事業を進める中でもより感じるようになりました。

私自身も常に進化するため、学習をし続けています。フェルミ推定に関してもまだまだ改善点があるので、日々精進です。

ビジネスは常に答えのない世界での戦いです。

引き続き色んな企業様のご支援をしていきます!




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