職場の先輩の話を聞いて好かれる方法

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学び
「職場に苦手な先輩がいて仕事に行きたくない」

あなたはこんなことを思ってはいませんか?
こんな気持ちを抱えたまま仕事を続けていくのってしんどいですよね。

●仕事に行くといつも先輩に嫌味を言われる
●自分にばっかり理不尽なこと言われる
●いつも怒鳴られる
●自慢話ばっかり聞かされてうんざり
●今日もあの人がいるかと思うと気が重い

もしあなたがこんなことを思っているのなら、これから紹介する先輩に好かれる話の聞き方7つを実践してみてください。

なぜ実践してほしいかと言うと、この聞き方を実践することで職場の先輩は「もっとあなたに話したい」と思い、あなたのことを特別だと、重要視するようになるからです。

先輩があなたのことを重要視するようになると、あなたのことを大切にするようになり、あなたに嫌味や理不尽なことを言うこともなくなってきます。

あなたも職場の不満、日常の出来事、自分が考えていることを「誰かに話したい」って思ったことはありませんか?

自分の話をよく聞いてくれたら嬉しいですよね。
もっと話したくなりますよね。
そして自分の話をもっともっ聞いてくれたらその相手のことを好きになってしまいますよね。

だったらそれをあなたが実践してみませんか?
これを実践すると先輩も同じように「あなたにもっと話したい」「あなたに聞いてもらったら嬉しい」と感じるようになります。

すると、だんだんあなたのことが好きになってきて嫌味も理不尽なことも言わなくなってくるし、むしろあなたが仕事で困っていることがあると「お?どうした?何か困ってんのか?」と先輩のほうから声をかけてくれるようになります。

そうすると仕事もやりやすくなってくるし、あなた自身のストレスもかなり軽減します。

その先輩に好かれる話の聞き方はコチラ

①大げさなリアクション
②聞き手に回る、遮らない
③相手の感情を肯定する
④アドバイスはしない
⑤とにかく相手の話を繰り返す(おうむ返し)
⑥とにかくほめる
⑦質問する

この7つが先輩看護師に好かれる話の聞き方になります。

実際に僕もこの聴き方をよく職場で実践しているんですけど、先輩や同僚たちがまぁよく話して「〇〇君は話を聞いてくれる」「聞き上手だね」って言ってくれています。

先輩との人間関係に悩んでいるあなたも話の聞き方を身につけ実践してみてください。

きっと先輩のあなたに対する接し方が変わってくることでしょう。
その先輩に好かれる話の聞き方をこれから紹介していきます。

大げさなリアクション

まずは先輩が何かしら話しかけてきたら大げさなリアクションをとってみてください。
これをすることで「なになに?その話にめっちゃ興味がある、次は次は?」っていう感じを出すことができます。

ここで「興味あります」感を出しておくことで、相手も「お?そんなに興味あるの?じゃあもっと話そうかな」っていう気分になってもっと話してくれるようになります。

聞き手にまわる

先輩がもっと話してくるようになったら今度は聞き手にまわってください。
ここでのポイントはとにかく話を聞くことに徹底して話をさえぎらないことです。

大げさなリアクションで相手の気持ちを惹きつけたところでとにかく話を聞く、これでさらに「あなたの話に興味があります。もっと聞かせて」感を出すことができます。

仮に話を聞いている途中で「え?これどういうこと?」「いや、明らかにあなたのほうが間違ってるでしょ」みたいに感じることはあるでしょう。
だけど、とにかく聞くことを徹底してください。

相手の感情を肯定する

話を聞いていく上でポイントがあるんですが、それが相手の感情を肯定することです。

先輩がなぜ話をしたいと思うかと言うと「自分の気持ちを理解してほしいから」なんですね。

ツライ・悲しい・嬉しい・楽しい・面白い・腹が立つ
こういうワードが話の途中で出てきたら、その相手の感情を肯定してください。

「マジですか!?それめっちゃ腹立ちますね!」

こういう感じで先輩の気持ちに共感すると、先輩は「あ、この人は自分の気持ちを分かってくれる」と感じてあなたのことが好きになっていきます。

アドバイスはしない

話を聞いている途中でアドバイス・助言は絶対にしないでください。
これの何がダメかっていうと、アドバイスをするっていうことは「あなたのそのやり方は間違ってますよ」って否定することになってしまうからなんですよね。

せっかく先輩があなたのことを「分かってくれてる」って思っているところに「あなたは間違ってます」なんて言ってしまったら全て台無しです。

だからアドバイスはせず、とにかく聞くことに専念してください。

アドバイスをするとしたら「あなたならどう思う?」と聞かれたときのみにするようにしてください。

相手の話を繰り返す(おうむ返し)

「そうか、〇〇なことがあったんですね」と相手の話を繰り返す(おうむ返し)をすることで相手は「そうそう、そうなんだよ、〇〇なことがあったんだよ」と自分の話を聞いてくれてると感じます。

特にここでも相手の気持ちを重要視して、相手の気持ち・感情をおうむ返しすることで相手は「やっぱりこの人は自分の気持ちを分かってくれてるんだ」と感じます。

とにかくほめる

先輩に好かれるためにはとにかくその先輩をほめてください。
ほめるときのポイントは具体的に、そして惜しみなくほめるようにすることです。

人はとにかく「ほめられたい、認めてほしい、重要な存在だと思われたい」と感じています。

だからとにかくほめてください。

「こんなにほめたら何かあからさまじゃないの?」って思っても問題ないです。
あからさまだったとしても、それでもほめられたら嬉しいんです。

すごいです、尊敬します、自分も〇〇さんのようになりたいです・・・
こういった言葉をどんどん使って先輩をほめていってください。

質問する

相手の話をとにかく聞いてひと通り話したかな?と思ったら今度は質問をしてみてください。
質問をすることで「あなたの話にもっと興味があります」っていう気持ちを見せることができます。

特に開かれた質問をすると効果的です。
開かれた質問というのは「なぜ、どうして、どうやって・・・」というように「はい、いいえ」では答えられない質問のことを言います。

開かれた質問をされると相手はもっと話を進めることができるので、開かれた質問をするというのは相手に話をさせるテクニックでもあります。

おわりに

①大げさなリアクション
②聞き手に回る、遮らない
③相手の感情を肯定する
④アドバイスはしない
⑤とにかく相手の話を繰り返す(おうむ返し)
⑥とにかくほめる
⑦質問する

この7つが先輩看護師に好かれる話の聞き方になります。

この7つを実践することであなたは先輩の心を掴むことができ、今ままではあなたのことを邪険に扱ってきた先輩も、少しずつあなたのことを認めて好きになり、そして信頼してくれるようになります。

いきなりこの7つを実践しようと思わなくても大丈夫です。
まずはどれか1つでも実践できるものがあれば試してみてください。

先輩のあなたに対する接し方が変わってくることでしょう。

また、この記事ではこの7つの方法を簡単に紹介しましたが、今後は1つ1つそれぞれの方法をもっと詳しく、そして具体的に紹介していこうと思っています。

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