最強のコミュニケーション指標で、損しない人間関係ができる!?【10個のアサーション】

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こんにちは!心理学講義の時間です。

あなたは自分のコミュニケーション力を鍛えたことはありますか?

コミュニケーションは、あらゆる場面で必要です。

完全に一人で生きていかない限りは、人生からは切り離せません。

仕事、プライベート問わず、コミュ力が高いのと低いのでは、

人生のメリットの受け方が全然違ってきます。

うまく人と付き合える人は、チャンスが巡ってきます、

それを掴むことがうまく、いつでも人を頼ることができます。

しかし、コミュ力が低いと、

他人と軋轢を生んだり、営業で失敗したり、

思い込みや解釈の違いなどで、人間関係を拗らせかねません。

そこで今回は、心理学者アルバート・エリスが教えてくれるトレーニング法。

最強のコミュニケーション指標で、損しない人間関係ができる!?【10個のアサーション】


について解説します。

それではやっていきましょう。

①自己受容。

文字通り自分を受け入れることです。

生きていることに喜びを感じ、

他人との比較やどうみられているかは気にしない。

自分をありのままにマインドフルネスに生きることが重要です。

②時にはリスクを犯す。

自分の身を守りすぎると、全く成長できない可能性があります。

新しいチャレンジをすることを忘れずに、

開放性を高めて生きていくことが必要です。

他人への関心や敬意を持つことも新しいチャレンジだと言えるでしょう。

③現実を生きる。

過去を反芻しすぎたり、未来を夢見すぎると、

今を全力で生きることができなくなってしまいます。

①と同じようにマインドフルに生きることが

今の自分の幸せに集中できますし、

現実逃避をせずに済むのです。

④高い欲求と不満耐性。

自分にしろ他人にしろ、必ず人生で過ちを犯します。

もちろん行き過ぎた過ちや罪を見逃せというのではありません。

他人には欠点が当然にあり、わがままな部分も当然にあります。

相手に理解を示し、普遍的な人間のあり方を受け入れるんです。

ここでニーバーの祈りというものをご紹介します。

O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.

神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

⑤惑乱への自己責任。

人間は誰もが感情を持っており、

そしてその全てに自分が責任を負っています。

何を感じ、何を考え、どう行動するかはあなたが決めるのです。

自分を責めろと言っている訳ではなく、

今ここにいる自分は自分以外の何者でもないということなのです。

⑥自己感覚。

日本人は特に他人の目を気にします。

それ故、自分の中のことを蔑ろにしてしまい、

価値観を見失って、生きる気力を失ってしまうことさえあります。

他者を優先しすぎると自己犠牲を払ってしまう。

自分にも優しくなれることが本当の強さです。

⑦共同体感覚。

とは言え、自己権利を主張しすぎると他人の権利を脅かし、

傷つけてしまう可能性もあるでしょう。

それは社会の一員として、問題があります。

自己感覚とは他人を踏みにじるものではないです。

自分に余裕がある時は、他人を助けるのも良いでしょう。

互いに助け合えば、相互作用的に社会が豊かになっていきます。

譲り合い、敬意を示し、互いを理解することで

あなた自身の人生も担保されていくのです。

⑧自己志向。

何度も言います。あなたの人生はあなただけのものです。

自分を大事にして、時には自分の内なる思考と向き合い、

価値観を育んで生きていくことがあなたの幸せに繋がります。

⑨耐性。

人生はほとんど思い通りにはいきません。
あなたとは合わない人が現れたり、

予期しないストレスに見舞われることも多々あるでしょう。

しかしどれも考え方次第で、良い方向に持っていけます。

レジリエンス(逆境に打ち勝つ力)を鍛え、

ストレス耐性を身につけていくことも必要です。

⑩柔軟性とコミットメント。

物事を柔軟に考え、柔軟に受け入れ、世界にコミットする力が必要です。

絶対的な法則はこの世界に存在しません。
1+1が2以上になることもある世界で生きているからこそ、

面白いことが起こります。

固定概念に囚われすぎると、見るべきものも見落としてしまいます。

様々なチャレンジを通して、発想や思考の柔軟性を養いましょう。

旅行に出かけたり、芸術を楽しんだり、

いつもの場所から少し足を伸ばしてみることも

自分も他人も受け入れる心構えを作る土台になるかもしれませんね。
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