AIをアシストとして使いアイデアを出す

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ビジネス・マーケティング
先回のネタと重なりますが、提案しているのはAIまんま使うのでなく、AIをアシストとして、思考の手助け、対話パートナーとして使うということです。

AIをパートナー、サポーター、補佐として使うやり方

やり方はシンプルです。僕のやり方ですが、
1.概要を提示してまず問いかける(アイデア出しをお願いしますとかでもいいです)
2.当然条件やどういうものかを聞かれるので、そこに答えます。(当然これが甘いならあまり良いアイデアはでないので、ここからもう既に人間側の思考が問われます)
3.色々やり取りして気付いたものをどんどん投げる=ここでアイデアが出ます。
4.最後にまとめてもらう。例えば企画案なら、「今までの話を企画案としてまとめてください」といえば、まとめてくれます。

という感じで使います。
ここで、2,3のアイデアに出てくるアイデアはAIのアイデアはごく一部か、またはそのアイデアはそのまま使えないので、僕が考えてこうするかとか、これならいいかもというところをひらめいて、思いついて入れていくわけです。
故に、AIまんまアイデア率はほぼ0という認識です。アシストとして使うとAIのアイデアに頼るのでなく、AIは対話する相手というところでしかないんですよね。ここ伝わっているかどうかで、AIそのままかアシストかどうかが分かれる感じです。

早速アシストを使ってアイデアを出してチャレンジ

先回ではAIまんまアイデアが当選したというところがあったと。僕がやったわけではなくて。というところで、今後のAI生成アイデアに対してどうするか。答えというか僕はアシストしないと未来はないし、誰も喜ばないのでそういう択を選ぶということをコミットメントしています。
こっそりさぼってAIまんまでもいいのですが、もう無惨なアイデアなので、使えないんですよ。使いたくても(笑)というところがなければやってもいいのでは?ただ保証は当然しないですよ、ここで当選したアイデアがあるのは事実ですがラッキーや運でしかないかなと。プロなら確率で再現性あるものを出し続けるというのが前提としてあります。非プロなら何やってもいいとも思わないですが。

別のコンペで僕はAIをアシストとして使ってみました。Calude3Haikuが面白そうなので遊びがてら使ってみたのですが、AIがアイデアをくれることはなくて、上に示した通りでやり取りを通して自分がアイデアを創発するだけなんですよね。そしてまとめをやってもらうので、多少楽というところです。自分で起こしてもいいけれどってことで、多少入りが楽かなというか。アイデアを出す何かをサボれる、インプットしなくていいとかってそういうことはないんですね。

これでどうなるか。また負けるかもしれませんが、僕はこのやり方を変えることはないですし、依頼頂く人にとっても、AIまんまアイデアを出すということになっても困るので、僕がですね、僕はやらないと(笑)倫理であり、アイデンティティであるのでここが大事なところです。粘りますよ。

というわけで、AIをアシストとして使う絵が見える人は是非使ってください。まんましか出せないなら正直やらないほうが良いかなと。別に皆が使わなきゃいけないわけでもないと思うので。
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