図解化スキル、概念図スキルを切り出したサービスを作ってみた

記事
ビジネス・マーケティング
図解サービスは実は前作ったんですが、テキストを単に図解にするだけでかなり単純作業寄りでした。ほとんど売れずですが一旦おいてあります。

今回は、概念図として、思考整理が苦手とか、アイデアや概念っぽいテキストはあるけど整理できてない人向けに明確に意識してみました。

上のアイキャッチ、サービスのアイキャッチも自分で自分のサービスを整理したものです。こうやってやると、棚卸系サービスがないのと、シゴトづくりサポートはまだまだなのでこれからだなということがわかります。アイデア出し壁打ちサービスはなんでもいける感じは頼もしいですね。こうやって切り出すこと(サービス化のこと)で自分も分かりづらくなっていたのですが整理されたかなと。

当然僕のサービスがぜんぶあるわけではないのですが、これは出してみてお客さん想定からすると要らないなと思って消しています。例えばリサーチするとか、インサイトがほしいとか、営業メール添削とかですよね。それを欲しがる人もいるかもしれませんが、ここではお客さんとはこれからシゴトやビジネスを形にしたい人であって、そういう人の「はじめて」「やってみる」ところを想定すると大分ずれるなと。実践ステージ寄りは後で良いのと、多くはこのはじめて~やってみるのところだなと感じているので、そこに注力したイメージです。


概念図とは何か

概念図とは、アイデアや考えをまとめたものです。また可能なら独自の切り口(僕が考えてこの示し方が良いと言う意味)のほうがいいはずです。
これをアイデアを考える人は割と普通にやっているはずですが、多くはそこにアイデアを生み出すところが含まれます。

つまり、
「アイデアインプット」→「アイデア出し」(思考整理、概念図など)→「アイデアアウトプット」
というように、アイデア出しの業務の中で、僕の中ではあるわけです。もう少しいえば、顧客は誰か、課題は何か、その解決策となっているか。当たり前のようですが、これが実践では普通に消えるのと、あと整理するとズレていることはよくあります。僕「でも」あるので、なかなか苦手な人はふわふわしてきつい事が多いのではないか、という推測です。

概念図は例では、僕は文字を入れていますが、文字を入れなくても、その図があれば、図解があれば「説明」が出来る程度に考えているということです。つまり、テキストや考えたことはあるので、それを図解にしているだけ。逆にいえば、図解にしようとしても、考えていなければ何も図解にならないわけです。

図解とはエッセンスであり、その骨子を出しているので、図解だけでの理解は無理かもしれない。あえていえば、考えた人が図解化したなら意味がありますが、考えてない人が図解をみたり図解化しても意味がないと。故に、本サービスは考えたけど未整理であるという人が対象となります。勝手に考えて図解にしてくれるわけではないというわけです。当たり前ですがここは大事なところですよね。

そしてなぜ独自となるかというと、考えとはそれほど重なるものではないです。切り口は無限にあるし、体験も様々です。それらを切り出したり抽象化してまとめるのは結構大変です。大変というのはこの図解化の仕方を教えるというと、僕も結構途方に暮れるので、まだまだなのですが(笑)とはいえ、だからこそ今でも出来ることはあるなというところで出してみました。

図解で抽象化すれば持ち運べる

僕がここでもですが、図解でアイキャッチを作りたいのでなく、実際に考えたことがあって、それを整理したり、こうするとうまく表現できそうだ。
この概念や感覚は伝えたいというところでやっています。それがたまたま成果物、図解なだけです。図解でなくてもいいのですが、今のところこうやって示すことで持ち運べるなと感じています。

具体的には、
・同じような考えを説明する時に整理されているので示しやすい。説明しやすい。
・自分の中で整理するので定着しやすく、独自の言葉や造語などであればより定着する(この場合独自の言葉だらけだと理解しづらいので、その点は留意が必要)
・抽象化されるので、圧縮され様々な概念や経験などと紐づけやすい。覚えやすいといってもいい。
というところです。
もっといえば、
・事柄を抽象化する力が上がり、物事を捉えやすくなる
ともいえます。

ただこれは図解化したりとかする側なので、僕の話です。
本サービスでは、僕が図解をすることでそれを鍛える意図もありますが、依頼するお客様が鍛えられるわけではないのと、そういう人向けではないわけですね。鍛えたい人は、自分でやればいいので(笑)気になる人はなんでもいいので図解化してみるといいかなと。出来れば誰かに説明する、アウトプットするのがいいですね。自分だけで貯めておいても面白くないはずですから。

切り出すことでサービスは成り立つか?

僕の業務や様々なことを切り出すことでそれはサービス化できるか?が最近の僕の検証事項です。

仮説ではYESですが、一方でその切り出したものではわからない故に、最初に相談したいとか、何が足りてないか知りたいというのもありえるわけです。それも含めて受けられると色々といいなと。その点でいえば、シゴトづくりサポートというのは全体の骨子になる、土台となるのでそれがずれることはなさそうです。ずれてしまうと、面白くないというか、僕がやる意義は薄いので、他の人がやればいいと。

例えば、図解化もデザインされたものであれば僕がやる意味はないし、僕はうまいわけでもないし、他に上手い人がいるのでそっちへどうぞとなると。この場合、ではデザイナーのような人が図解化がうまいかというと、また別で。図解がうまいデザイナーもいると思いますが、あくまで要素が出ている前提ですから。となると、企画やアイデア、ビジネスなどにおいては解像度が低ければ概念化できないので、そこで一線を画す感じになると、想定しています。

そして、切り出して対応できるものと、対応できないものがあれば、またそれはそれでよく、切り出してもいけるなら全体でもいけるよねと。また全体でいける(アイデア出しでも色々な業務があるのですが)ということで見えている点はあるのでそれらの証明というか、プロセスを洗い出す感じでもあります。

何度も書いていますが、自分でこれでいいの?くらいのものという意味で、僕も図解化が得意なんて思っていなくて普通です。ただこの普通は苦手な人にとって「すごい」こともありえると。そういうところで、ここでも言語化、図解化、概念化、抽象化というところで勝負というかやってみるといいのかなと。というわけで出してみました。

概念未整理で気持ち悪いので整理してほしい。考えて未整理ならぜひぜひです。そこまで出来れば出来る人もいると思うので、整理できないなあという人向けになりますけどね。


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