アイデアとは何か?それは伝えられるのか?

記事
ビジネス・マーケティング
原点ではないですが、アイデアってなんですか?説明できるかみたいな話です。

アイデアとは・・・

定義ものなので、しっくり来ない人もいるとは思いますが、僕はこう考えています。

【アイデア】
「あたらしい工夫ややり方など。ひらめき、発想ともいう。課題を解決するための工夫、不満を解決する方法を指す。ただし、その工夫ややり方を実行すると解決が保証されるものではない。」

という感じです。

ここで、方法とかやり方とかっていってるんですが、これは「そのやり方」をやると、「絶対できる」ということはないんですね。むしろ、「アイデア」という性質上、「インスタ頑張ると集客につながる(かも)」ねというわけであって、別に「インスタグラムを頑張る→人が来る」という結果を保証するわけではないと。

ここを「アイデア」に入れてない人が多い印象です。少なくとも、僕はアイデアに入れているので、なさそうな人は「保証はないですよ」と。というか、僕がそれを保証することはないです。どんなことであれ。

でですね、当然「保証がないならやめる」という人もいるわけですが、それは僕のお客さんではないだけです。あと、もう一ついえば、「その確率や再現性の問題では?」ってことで、そのとおりです。

よって、さじ加減になるんですが、確からしさを高める、なるべく実現できるようなものとして示すと。示すことで伝える。お客さんに分かってもらうわけですが、そういう着地となります。

ただ保証をしないを強調しすぎるとあまり心象は良くないでしょう。とはいえ、嘘はいえないので、絶対できるとかって人は怪しいし、僕はそういう人が出来た試しはない(絶対の意味はほぼなくて、掛け声としての「がんばる」という程度でしかないので、不安なんですね。そういう意図で使っていればいいのですが、関係性がないなら結構厳しいですよね。)かなと。

アイデア自体は伝えられる

上のような曖昧なものを伝えられるか?ですが、伝えられます。伝えてきたので。

ただし、伝えるとは、
・アイデア自体があたらしい工夫のため、新しすぎて理解できないこともある
・そのために相手のレベルに応じて伝え方を変える必要がある
・多くは、既存の何かに例えたり、現実の例、または近しいか方向性を示すことで理解してもらう
という伝え方となります。

アイデアがある×アイデアを伝える→アイデアが伝わった!
アイデアがある×アイデアを伝えられない→一部伝わる?
アイデアがない×アイデアを伝える→意味不明なアイデア
アイデアがない×アイデアを伝えられない→(扱えない)

みたいなケースとなると。

ここで、アイデアがないなんてあるか?ですが、思いつきで原形が見えないまま、誰かに伝えるとこうなりがちです。これはアイデアを出してそのまま出すと結構なりますから、整理や吟味、ここで思考が大事なのですがこれはどういうことかを考える必要がある。また僕がでなく、人にアイデアを依頼して「良くわからないもの」が出てきたこともあるので、これやっている人はいるんだろうなと。という場合は、アイデアがないケースが多いですね。当然これは伝える

アイデアがあっても伝えられないとかはあります。表現の問題もありますが、というか、そこで表現して伝えないと駄目なので、表現も技術なので、そこ磨くしかないですね。色々なやり方があるので、そこを磨きましょうと。で、この場合は一部しか伝わらないのでロスが大きいかもですね。

アイデアない、伝えられないは論外として、狙うは、アイデアがあって伝えられるということです。

アイデア自体が思いついたものがあり、それを思考して考えて。伝えられる形にすると。まあそういう意味では「アイデアを出して見せること」は結構高度なことをやっているなと感じました(笑)

なので、伝えられるけど、アイデアとは別に伝える技術もないと伝えられるまでいかないのかなと。

というわけで、整理すると、
・アイデアがあるけど伝わってない→伝える技術を磨く
・アイデアがない→アイデアを得るために学ぶ
・アイデアがあって伝えられている→多分この記事を読む必要はないのでいない(笑)
という感じですね。

アイデア出しというと、思いつきを出すだけという認識もありそうですが、そういう部分がありそうで、「伝える」が前提なのでそれはないですね。伝えられないなら、アイデアとして成立しないからですね。自分の独りよがりみたいになるというか。

という意味でアイデアも立派な商品でありサービスなんだなと。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す