地図で見る統計(jSTAT MAP)を使った商圏分析小商いアイデア

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ビジネス・マーケティング
アイデアとして面白いなと思ったので少し書いてみます。一方で僕自身も前考えたことがあったもので、そのまま放置していたものっぽいです(笑)

ココナラ内で少し調べてみると、そもそも商圏分析というサービスが数が少なくニッチ感がありますが、
などのものが近いイメージです。

jSTAT MAPって何かですが、総務省が提供している統計データを地図に落とし込めるツールです。誰でも出来ます。無料です。ただデータ登録制限があったりしますし、高度な分析とかは無理です。

では、提供サービスとしては厳しいのではないか?ですが、そうではないだろうというのが仮説です。

高度なGISを使える人は限られる。予算も人も。

いわゆるGISとは、地図情報システムと言われるもので、結構高いです。数十万円します。Saas型ならもっと安いですが、ブラウザやクラウドにデータを上げるところで抵抗感はありそうですよね。それはともかく。

地図上にデータを落とし込めるのが最大のポイントです。つまりビジュアル力が半端ないわけです。例えばある駅に数万人いますとかいっても、ではその周りに店舗を出していいものか?答えは・・・分からないです。それだけでは判断できないのですが、乗降客がどの方向に降りるのか。まあ実地で見ればいいのですが、見えないとかもありますし、そもそも数を把握してないなんてことも。

こういったGISソフトを使って分析したりというところは調査会社でもあるはずです。が、かなりレアと言っていいかなと。そして使える人も稀です。ソフト毎に独特な言葉や操作が必要だったり。

あと問題というか、じゃあそれだけ投資した分だけ得られるものがあるかというと、ごりごり事業会社で出店戦略部とか出店調査部みたいなところでない限り、なかなか仕事がないんじゃないかなと思ったりします。

補助金や助成金のための事業計画書の市場調査に最適な気がする

じゃあこのjSTAT MAPをどう使うかですが、事業計画書とかを出すとか、作る時に最適じゃないかというのが仮説です。

言葉を選ばずにいえば、GISが回らない寿司とすると、jSTAT MAPは回転寿司です。時価とか高い価格帯の寿司でなくて、お求めやすい100円台から食べられるというか。それだけです。

安いから駄目ということでもなく、データ自体が統計データなので信頼できるので、あとはどうデータを入れて組み合わせるかだけかなと。

というわけで、この事業計画のために最適化した使い方を用いるのがいいんじゃないかってことなんですね。

この点に気づく人がある程度はいてもそれに特化して磨き込みをする人は少ないのではないかというのが仮説です。商圏分析でも奥が深いはずで、僕はその点は素人ですからうまく最適なアウトプットを出す感じですね。

誰でも使えるが苦手な人は苦手なジャンルでは?

あとは誰でも使えるので、ITが出来る人ならまあ出来ます。ですが、統計データも実際はデフォルトは少ししかないです。国勢調査とかが使いやすいですが、そういうのも項目が多いですし、億劫になる人も多いんだろうなと。

頑張ってそれをやっても、他のデータと重ねて分析する、つまり多視点で見ることは結構キツイかもしれません。

まあ一言でいえば、誰でも出来るけど苦手とか、可能ならお任せしたい、むしろその分を他の仕事にビジネスに使いたいと考える人なら依頼はありなんじゃないかなと。そういう人が一定数いるというのが狙いです。

価格は3,000円~5,000円くらいで、エリアは1-2箇所ですかね。サンプルを作って説得力を持たせて出していくと良さそうです。

なので既に出している方なども、その手間や専門性を加味しつつ出しているのかなと推測しています。

集客はどうする?

ココナラ上ではあまり売れてない、そもそも商圏分析を求める人がいないかもしれませんが、一旦そこはおいておいて。やはり、ココナラプラットフォームで期待しては弱いですから、自分でSNSをやるとか、ブログとか、何かきっかけづくりが必須になるかなと思います。

SEOではないですが、おそらくそこそこの解説記事と依頼受け付けますと書くとあとは勝手に依頼がくるほど甘くないと思いますが(笑)軽い仮説ということで、早速試してみたいと思います。

ココナラでもリリースしたら出してみたいと思います!



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