ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
前回ブログの続編です。
「東山くんの運気について」、“四柱推命”的に探ってみたいと思います。
Wikipediaと ”出生時間の分かる有名人スレまとめWiki”によると東山くんは、
1966年9月30日10時25分生(57歳)
日干:壬(みずのえ) 月支元命:印綬(いんじゅ)
です(生まれ時間は信じてみることにしました)。
命式を出してみて、まず驚いたのは、東山くんは芸能界で既に大きなステイタスを築いている人であるにもかかわらず、自星(比肩・劫財)がないことです。
ですので、自我は全く強い人ではないです(印綬ひとつだけ)。つまり身弱の人です。芸能界のような競争社会では珍しいかもしれません。
さらに「財星過多」(偏財2、正財2)です。身弱で財星が多過ぎるのは、財や人に恵まれないことが多いと観ます。
少し東山くんの生い立ちについて振り返ってみます。
東山くんのお母さんは、3歳で離婚していますが、大運では3歳頃まで“正財”が巡ってきており、家の経済状態は良くはなかったと思われます。
12歳の東山くんに、その後の人生を大きく好転させる出来事が起こります。
当時、社長の“ジャニー喜多川”氏からの直接のスカウトです。
Wikipediaによれば、NHK放送局内の理容室に勤めていた東山くんのお母さんが、たまたま当時、超人気番組だった「レッツゴーヤング」の公開収録チケットをもらったのだそうです。
そして東山くんは、友達と一緒にNHKホールで「レッツゴーヤング」を見た後、渋谷のスクランブル交差点で、たまたま通りかかった“ジャニー喜多川”氏から直接、声を掛けられたそうです。
東山くんにとっての12歳は、30年毎にやってくる大きな運気の変わり目「接木期」(13歳前後)だったのです。
この出来事は、東山くん本人の意思とは無縁なところから起こっていますね。
けして東山くんの命式は、良い方ではありません。自我は強くなく、自分の意思を表に出すことは多くない子供だったのではないでしょうか。
しかし、自我が強くなかったからこそ自分に起こることにそのまま素直に乗ることができたのでしょう。
そして、東山くんは、この”ワンチャンス”を活かしました。
その後、13歳でジャニーズ入り、16歳で「少年隊」メンバー、19歳で「仮面舞踏会」でデビューし、大ヒット!(ただ13〜18歳は下積み時代、意外に長い)。
東山くんの凄さは、「少年隊」でスターになってから切れ目なく芸能界で活躍していることです。
「少年隊」の人気が落ち始めた頃には、既にTVドラマの主演をつとめるようになっていました。
Wikipediaをみて、ドラマの主演作品が多いことに驚きました。というかほぼ主演です。
それも、開局○○記念とか、スペシャルドラマとか、新時代劇スペシャルとか、制作側の力の入ったものばかり。
またシリーズものも多いですね。
例えば、ボクの好きな「必殺仕事人」や、「新・棟居刑事シリーズ」、「刑事7人シリーズ」、「大岡越前シリーズ」などです。
そんなドラマの収録をやりながら、多数の映画、コンサート・ディナーショー、舞台、CM。
さらに、50歳を過ぎてからつい最近まで6年間も報道番組「サンデーLIVE!」の司会進行まで、やってのける。
そこで、あらためて思ったことは、東山くんは「真面目さと努力」の人ですね。
俳優業を始めてからほぼ35年。途切れることなく、主演ができる(やらせてもらえる)人です。
自分の才能を活かすことができた(時柱に才能の星“傷官”あり)のは、「与えられた場」を乗り越えようとする「真面目さと努力」があったからです。
「与えられた場」をとってくるためのジャニーズ事務所の力は大きかったでしょう。でもこれだけの経歴と長年の実績は、東山くん本人の力であると確信しました。
さて四柱推命で大運を観ると、俳優の仕事が増え始めた頃(22歳)から、身弱の東山くんにとって良い星が巡ってきています。自分を強める星の「偏印」、「印綬」です。
そして、東山くんにとって最も欲しい星「比肩」が、43歳前後の「接木期」からやってきます。
特に「比肩」の43〜53歳の10年間は、TVドラマ、映画、舞台、コンサート・ディナーショーなどで超多忙であっただろうと思います。
57歳の現在は、「劫財」の星が巡ってきていますが、これも「比肩」同様、自分を強める星ですので、全く悪くありません。
東山くんにとっては、“旧ジャニーズ事務所”と新会社の社長就任は確かに大きな試練です。
本来なら、身弱の人がやる仕事ではないのかもしれません。
ただ東山くんは、ジャニーズ入所からずっと「与えられる場」を活かしてきました。
今回も、彼の「真面目さと努力」、そして芸能界に飛び込んでから高めたいろんな能力でこの試練を乗り切れると思います。
ただ前回ブログでも少し触れましたが、「プロの経営者に引き継ぐ」ことも、試練を乗り切ることのひとつだと言うことを付け加えておきたいと思います。
ボクは、ジャニーズのファンでもなんでもないですし、東山くんのファンでもありませんが、「頑張っている人」は応援したいですね。
この先、東山くんは「何のためにこんなに苦しまないといけないのか?」と自分に対して疑問が出てきたり、悩んだりすることがあるでしょう(彼の責任ではないのですからね)。
でもその時は、(四柱推命的に観てみると)妻の木村佳乃さんが大きな力になるはずです。いやもうなっているでしょう!
『頑張れ!東山くん、井ノ原くん』
エールを送ります。君たちが悪いわけではないのに本当によくやってる!
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。