不安への特効薬②:視点を変える

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コラム
前回は、よくマスコミが取り上げトレンドブログや動画で見るようになる「不安を喚起する内容」への特効薬について、「今出来ている事に感覚を戻して諦め(握った手を放す)、より出来る事に集中する」事をご提案しました。
本日お伝えしたいのは、「違った視点から眺める」という事です。
不安を煽るような内容を伝える時にだいたい付いてくる冒頭句、「未曽有の」…歴史上果たして本当でしょうか?
中世のペストをはじめ第一次世界大戦後のスペイン風邪は世界人口の3割近くが感染したとも言われています。
確かに医療体制も整っていない途上国の統計が未知ではありますが、過去の歴史から眺めてみると「これ迄にない」なんていう表現が本当に当てはまるのか?はまだわかりません。
正体がわからず、効果のある薬も特定されていないので怖い気持ちも湧いてきます。
しかし、歴史上これまで人類はなんとか乗り越えてきているじゃ、あーりませんか(チャーリー浜さん風に<苦笑>)。
如何でしょうか。そう思うと、「これだけ医療技術も進歩しているんだし、ある程度期間が経てば大丈夫かも」と少しだけ思えてこないでしょうか。
 研究者・科学者・製薬メーカー・医療従事者の方々は英知を結集してなんとかこの危機を乗り越えようとされています。その知識・経験・技量からの可能性を信じましょう。 
リーマンショック以来の株安にも動じず、いずれ戻る時を信じて(狙って?)買い時を虎視眈々と狙っていたり、ドルコスト平均法で淡々と投資を続けている方もおられます。 
少し視点を変えるだけで、落ち着いて現実を見る事に繋がって余計な不安や怖れを煽る情報に対して冷静に対処出来ます。
今回の新型コロナ騒動、長いと数年の我慢(縮小)を余儀なくされるかもしれません。
しかし、その間の時期を不満の怒りや不満の妄想で過ごすのではなく、これまで当たり前と思っていた事を見直し、「有難い」と感じて行動で示す事が出来る機会に出来たら今回のパンデミックも無駄ではありません。
今出来ている事に感覚を戻す事で不安・妄想へのグルグル回想から離れる事が出来ます。
私もまだまだ精進している者として努めて参ります。

リスクや最悪を想定して具体策を考える事以外は莫妄想、視点を変えながら出来る事に感覚を研ぎ澄まし、確かな手応えを日々ご一緒に積重ねていきましょう↑

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