お気軽・お手軽に試す

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ディープラーニングや自動運転といったAI 人工知能技術・副業を推奨する働き方改革・キャッシュレス決済…ここ数年だけを切り取ってみても、変化のスピードが格段に速まっているのを実感している方、多いかと思います。
その事を反映してか、最近の動画や著書で「変化を恐れるな」「挑戦せよ」「一歩踏み出せ」といった「変わる事」を推すような内容をよくご覧にならないでしょうか。
元々人間は保守的な面も持ち合わせているので、あまりにも言われ過ぎると圧力のようにも感じられて、逆に及び腰になっても仕方ないです。
一方で、街中では知らない間にお店が閉店して別のお店が開店していたり、身体も10数年で全細胞が新しく入れ替わる動きをしています。
周りそして自分自身までもが徐々に徐々に変化している事に気付いていないんです。
まずこの気付きが無いと一歩踏み出してみようかという気すら起こりませんので、大きな・そしてよく報道されているような眼に見える・損得に関わる事以外の変化にも是非注意を向けてみましょう。
学校や職場で周りの方の服装や持ち物・化粧・髪形の変化に気付いて声掛けし、動機やお店の事を聞くのは貴重な情報源にもなります。
少し話が逸れましたが、進行している変化に気付かないままでいると「こうしておけばよかった」と後悔する事になりかねません。
これまでの動いていた方向をいきなり変えるのは大きな力が必要ですし、「すぐに」「大きく」変わらなければならない圧力も加わって、最初は「変わる事」について戸惑ったり躊躇したりするのは当然かと思います。
ここで考え方を大きな変化ではなく、微小の変化で「試す」方へシフトしてみるのをお勧めします。
「ちょっとやってみてダメそうだったらすぐに止める」感覚であれば、最初から「大きく変える」「うまくやる」プレッシャーもなくなるので格段に始め易くなります。
私の最近の変化はブログ更新を約13ヶ月前に開始した事です。(独自ドメインの方で運用中です)
アウトプットの大事さを説く本や助言に触発されて書き始めてみると、インプットとアウトプットの量が以前よりもかなり増え、講話のネタが整理出来て役立っています。
ダメもとで気軽に始めて、気分が乗ったり成果が見えてくれば続けてみる。違うな?と感じたらサッさと止める、そんなお試しであれば気軽に始められますよね。
「どうせ始めるなら」と欲が出たり、意気込んでしまうと自分で自分に圧を掛けてしまって、大事な継続が出来なくなってしまいます。
「気付いたら定年」「何も準備してこなかった」は来たる日に向けてちょっとずつでも変わってこなかった後悔に繋がります。
本業を固めながらも、リスク分散や不安軽減のために是非各種各方面で試してみましょう。
副業や資格取得迄とはいかずとも、まずは情報収集からでも来たる日に向けて備え、お気軽・お手軽な一歩も「試し」に踏み出してみましょう♪
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