こんにちは。月宵です。
私は神社巡りが趣味で、好きな神社や近くの神社などは時折足を運んでおります。
コロナ禍が収まれば京都や東京などの神社も行きたいと思いつつ、今はおとなしく?過ごしております。
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本題に戻します・・・
1月ということで(もう終わりですが)、普段あまり神社に行かない方も初詣は行かれた方も多いと思います。
そんな折に参拝するのってやはり本殿ですよね。
しかし!神社の敷地内には本殿といわれる大きな建物(社)以外にも、いくつもの社があるはご存じですか?
本殿しかないという神社もあるかもしれませんが、ほとんどの神社には摂社(せっしゃ)や末社(まっしゃ)といわれるものがあります。
今回は摂社と末社についてお話していきたいと思います。
すみません・・・
ブログは自分のメモ用でもあるので・・・いつもですがちょっとマニアックな話です。
では、摂社や末社とは何か?
いずれも主となる御祭神様以外の神様が祀られている社が摂社や末社になります。
こんな感じで、境内の中にある小さな鳥居やお社があったりします。
(※フリー素材写真です)
神棚のような感じの社もありますね。
(※フリー素材写真です)
今はいずれも正確な線引きはないようですが、明治から戦前くらいまでは別と考えられていたようで・・・摂社と末社の違いは以下の通りです。
・摂社→主祭神様に関連のある神様が祀られている
・末社→主祭神や摂社以外の神様が祀られている
つまり摂社は御祭神様に関係のある神様、御祭神の荒御魂やご夫婦の神様や地主神などが当たります。
それ以外の主祭神にあまりかかわりのない神様が祀られているのが末社になるようです。
また、伊勢神宮などの大きな神社となると別宮という社もあります。
こちらは本宮(本殿)とかかわりの深い神様が祀られています。
例えば天照大御神が御祭神の皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮が弟神が御祭神の月読宮など数多くあります。
格式としては別宮→摂社→末社となるようです。
ですが・・・
参拝したいという思いと神様に感謝する気持ちが大切なので、時間があり気になれば別宮はもちろん摂社や末社の参拝もすればいいですし、本殿だけでも十分。
ただ、特に初めて参拝する神社であれば摂社や末社も参拝してみるのもおすすめです。
私が好きな神社の1つに洲崎神社(愛知県名古屋市)があります。
そこは摂社末社がたくさんあり、その中の1つにこんな小さな鳥居があります。
この社のご祭神は猿田彦様で、同境内に奥様である天宇受売命様が祀られている社があります。
こちらの神社は本殿を参拝後、写真の小さな鳥居を腹ばいでくぐりそこで参拝、そして最後に縁結びの輪というものを結んで参拝します。
ご夫婦神ということもあり、縁結びのご利益があるとされています。
縁結びといっても恋愛ばかりではありません、すべてのものはご縁ですからね。
いい仕事とのご縁、お金とのご縁、友人や周りの人とのいいご縁などなど・・・
そういったご縁結びも含まれますよ。
ちなみに・・・摂社などを含めて本殿もですが、そこにいらっしゃる御祭神様は事前に調べておくといいですよ。
神様もそれぞれ得意分野があります。
恋愛運アップや縁結びが得意な大国主命や菊理媛神、それから初のご夫婦神である伊邪那岐と伊邪那美。
金運アップや仕事運アップなら恵比寿様でも同じみな事代主神、何かに迷いがある場合は猿田彦…などといったように、叶えたい願いのジャンルを得意とする神様が御祭神やいらっしゃる神社に行くとより御利益がアップするかもしれません。
それでは~