雨漏りは軽く考えてはいけません

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今回の電話相談は【雨漏り】です。

雨漏りを簡単に考えてはいけません。
木造にとりまして雨漏りは早めに対応してほしい瑕疵となります。

と申しますのも
・木材の腐れの原因
・断熱材の断熱性能の低下
・シロアリの呼び水
の原因となり、場合によりましては地震のときに大切な構造材がダメージを受けてしまい、耐久性にも大きく影響を及ぼす可能性があります。

しかし雨漏りは原因ヶ所を特定することが、とても難しいということもお伝えさせていただきます。

ここが雨漏りの原因とすぐに分かれば、対応もできますが、壁や天井を一部壊して確認してみても、なかなかわからないことも多く、雨漏りを完全に止めることはなかなかに困難です。

ですので、新築物件を購入する際も中古物件を購入する際も納まりや雨の弱点になるヶ所などのあるお家はおススメしません。
私の設計も雨漏りをしないつくりを心がけています。

雨漏りを軽く考えず、雨漏り物件は購入しない、また雨漏りがある場合は早めに対応してください。

雨漏りは10年間は瑕疵担保責任上、施工者が責任をもって修繕する義務を負っています。まずは施工店に相談しましょう。
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