印象に残るデザインの特徴

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デザイン・イラスト
「なんでうちのデザインは印象に残らないんだろう?」
そう思ったことはありませんか?デザインをする上で印象に残ることは重要です。ただ、日本のように多様なモノがある国ではなかなか印象に残る物を作ることは大変です。その中でも少し意識を変えるだけで、印象に残りやすいデザインを制作することが可能です。その特徴を少し考えてみます。


1.ブランドと合っている
デザインを考えるときに「どこどこのブランドの感じが良い」と考え、それに似た感じで作ってしまうことはないでしょうか。それはあくまでもそのブランドに合っている要素で、自社のブランドが必ずしも合っているとは限りません。今一度自社はどのようなブランドイメージか考えることで、統一したイメージが出来上がります。


2.丁寧
商品を作る時に雑さが目立つ商品があります。そうすると無意識的に人は避ける傾向にあると思います。派手さはなくても丁寧であるとその商品はなぜか際立って見えます。


3.色々なところで目にする
初見のインパクトも大事ですが、継続してタッチポイントを増やすことも重要です。「この商品最近よく見るけど人気なのかな」と思ってもらえるぐらい、ターゲットのタッチポイントを増やしてみてください。


4.たまにハズす
ブランドに合いすぎていると少し飽きられる可能性があります。たまにブランドから少しハズす遊びの要素を入れることで、継続して興味を持っていただけるようになります。


5.情報が隠されている
あまり情報を出しすぎるとその情報で満足して商品の購入やリピートにつながりにくくなります。情報もどこまで出して、この情報は開示せずに購入者に見つけてもらおうというように情報を設計すると消費者も楽しむことができます。

印象に残ることもそれから先の購入につなげたりファンになってもらったりすることはとても大変な作業ですが、これが今のビジネスではかかせません。今一度自社のサービスや商品の印象を整理してみてください。
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