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「高校生向け、forget to~とforget ~ingの区別について、実例をもとに!」
forgetの話
テキスト通りだとよくわからなかったりする。
生徒自身を巻き込んだ例文を作り、使用例を体感させる方法を考えました
テキストには
forget toの原形「〜することを忘れる」
forget 動詞のing形「〜したことを忘れる」
のように書いてあり、よくわからない。
これだけだと「言葉の処理」の話になってしまう。
そこで提案です
次のような伝え方はいかがでしょうか。
あなたはお菓子作りが好きな高校生です。
同じくお菓子が好きな姉がいるとします。
「食べてほしい・食べて欲しくない」ケースで考えます。
【食べてほしい場合】
(昼間)
あなた:姉よ。小さなクッキーを作ったので食べてください。冷蔵庫に入れてあるから食べてね!
姉:わかった!
(夜)
あなた:(冷蔵庫を開けると、まだクッキーは手付かずの状態)あれ?食べてないの?食べてって言ったじゃん!
姉:あぁ、忘れてた!
→この場合は?forgetの後ろはどうなる?
次の場合です
【食べて欲しくない場合】(姉が忘れん坊かつ食いしん坊の場合)
(昼間)
あなた:クッキーを作ったけど、友達にあげるやつだから、姉よ、食べないでね!
姉:わかった!
(夜)
あなた:(冷蔵庫を開けて、クッキーがなくなっていることを確認)あれ?!ねぇ、お姉ちゃん!食べたのかい?食べないでって言ったじゃん!
姉:え?食べてないよ!(食べたこと自体を忘れている)(かつ口の周りに明らかにクッキーの食べ跡が残っている)
→この場合は?forgetの後ろはどうなる?」
答え
前半のやつは、forget to eatですね!
後半のやつは、forget eatingですね!
こんなふうにリアルな感じで覚えた方が印象に残りやすくなると思うのですが、いかがでしょうか?
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