shinjiのつぶやき日誌㉟

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もう10日も経つだと・・・前の話は・・・先生の話か。

漫画教室は週2回やっていて、それで月3000円はまぁまぁ破格だと思う。
でも生徒はどんどん辞めてった。
先生が厳しすぎるのもあって、現実突きつけてくるから描くのが楽しくなくなっていく生徒が多かった・・・。

私も正直いく度に怒られてばかって人格否定してくる先生があまり好きではなかった。
ただやっぱ元ジャンプ掲載歴もあるし、こち亀のアシスタントをしてたという実績を信用して我慢して教えてもらっていた。

時間に関してうるさい人ではあったが、一応使用時間を超えても先生は作業してたから夜10時くらいまでは使っててよかったからそこら辺はよかったかも・・・。

後、先生が個人的に生徒の作品を集め漫画集みたいなのを刷ってくれて本になったのは嬉しかった。一冊1500円という誰が買うんだこんなの!?という思いはあったけど、記念に買った(そこはタダでくれたりしないのか!?)

しかし先生が男女の日を分けるとか言い出して、男子はもはや3人・・・。
しかも行ったら誰もこず私一人のときもあった。

あの先生から学んだことは、やっぱり漫画って人に教えてもらう事じゃないなって事と、
描くのがつまらなくなったら創作はできないということだった。
プロを目指すとか、うまくなりたいって気持ちは、目標でもあるけど、
そこにはプレッシャーがあるから好きに描けない。

それは創作において苦痛になっていくからいいものはできない。
自分がやってて楽しいを思ったことを作っていくことが、創作においてもっとも大事なことなのではないかと私は思う。

だから何か目標をかかげることは間違いではないけど、まず自分が楽しむことが大事だと私は思う。
自分がこれは面白いと思った物はきっと相手にも伝わるし
それを続けた結果が世間にも評価されていくのではないかと思う。

なので私が人に教えるときはまず褒めることから始めてるようにしている。
今やっていることを嫌いになって欲しくないから。

私は今色んなものを描くことが楽しいし、創作に不可能はないとすら思ってる。
うまく描こうとかは思わない。ただそれが自分が満足できるものか、そして依頼であれば、自分も相手も満足できる正解図を探っていくのが楽しい。

創作においてもっとも大事なのは楽しいということだと、気づかせてくれた先生でもあるかな。

~しなきゃいけないとか、こうしなきゃいけないっていうのは自分を縛る糧にしかならないと私は思うのだ。

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