CGパース制作 - レンダリング ⇒ レタッチ後の変化

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デザイン・イラスト
こんにちは。
Ny-Designlab-Tokyoです。

この記事では、レンダリング直後とレタッチ後の画像を比較しながら、CGパースを紹介をしていきます。

ざっくりと説明をいたしますので、細かい手法等は割愛させて頂きます!

尚、今回はテラスがあるインテリアパースを制作したのですが、屋外部分が画像の半分を占めますので、Photoshopでのレタッチが重要なCGパースとなりました。




[レンダリング直後]
1.png

レンダリング画像は背景部分を白抜きで出力を行いました。

木々も同様にレンダリングすることは可能なのですが、Photoshopで画像を合成させる事が多いので、今回もその流れで制作を進めました。

また、写真全体の明るさや色味も最後に調整を行うことで、統一感のある仕上がりにしていきます。
(基本的に、レンダリング画像は少し暗めに出すようにしております。)



[レタッチ後]
Interior Terrace.jpg

Photoshopの段階では、下記の内容を合成しました。
・背景(空、林部分、左右2本の木)
・人物
・犬


人物等は全体の構成を考えながら配置をしております。
女性なのか男性なのか、そして着ている服の色味にもこだわって合成をしています。


最後に、明るさや色味、コントラストの調整を経て、仕上げとなります。


レンダリング直後の画像は抑揚が無く、のぺっとした印象がありましたが、
少しレタッチをしてあげるだけで大分印象が変わると思います。





勿論、レンダリングの出力設定はデザイナーによって異なりますし、使用するソフトによってかなり差があります。
CGパースは様々な制作方法がありますので、あくまでも参考として見て頂けると嬉しいです!
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