【ローカルビジネスのためのWEB集客完全ガイド】SNS集客編
記事ビジネス・マーケティング
・地元密着なんだから必要ないのでは？
・店舗を構えているんだから、WEBで集客する必要ってないんじゃ？
・SNSはやっているけど成果がでないんだけど…
そもそもWEB集客と聞けば、いろいろな疑問があるかもしれません。
実際に私自身も飲食店の経営をしながら『地元ビジネスにWEBを使う必要ってある？』と思っていましたが、WEBメディアやInstagramの運営によって、全国からお客様が来店していただけるようになりました。
この経験を元にWEB集客の仕組みを学び、再現性のある方法を身につけるためWEB制作やSNS運用にシフトしていくようになりました。
そこで、この記事では、ローカルビジネス（地域密着型ビジネス）の経営者に向けた「WEB集客」について解説していきます。
地域密着型ビジネスとは
整体院、整骨院、治療院、美容室、エステ、ネイルサロン、歯科医院、クリニック、工務店、不動産、ハウスクリーニング、弁護士、税理士、司法書士、カフェ、レストラン、居酒屋など
どのようなローカルビジネスでも使えるWEB集客の方法を網羅的に解説しているので、全シリーズ2万文字程度の長い記事ですが地道に読んでみてください。
この記事では「SNS集客編」を解説していきます。
他の記事では以下の内容を解説しているので、合わせて読んでくださいね。
・必要性と戦略編
・オウンドメディア集客編
・SNS集客編
・WEB広告編
・オフライン集客編
・顧客との繋がり編
1.SNS集客の活用方法とは
これからは検索で「ユーザーが探しに来る」状態ではなく、「ユーザーに近寄っていく」メディアの運用も必要となっています。
そのためSNSの活用は当たり前になっていますが、ユーザーとの距離感が近いメディアなので、本当のユーザー目線でないと反応されない寂しい状態になりがちです。
また、ユーザーの評価が直接反映されるメディアなので、ときには批判・炎上といったデメリットもあります。
良くも悪くも、拡散力は自社メディアとは比ではないので、戦略的に利用していきましょう。
2.ローカルビジネスに必要な６つのSNS集客方法
ローカルビジネスに必要なSNSは６つあります。
・Googleビジネスプロフィール
・Instagram
・LINE公式アカウント
・Twitter
・Facebook
・YouTube
もちろん、全てのSNSを今すぐ運営することは難しいので「あなたの顧客はどのメディアを利用しているか？」で運営を始めてください。
たとえば、ユーザー層が高ければ、FacebookやLINEしか使っていない可能性もあります。
逆にユーザー層が若ければ、InstagramやLINEしか使っていないこともあります。
実際のお客様の年齢層や利用しているSNSをヒアリングして、どのSNSを運用していくか判断してみてもいいでしょう。
ただ、まずは自社メディアのSEOにも関連する「Googleビジネスプロフィール」の開設から始めることをオススメします。
3.ローカルビジネスのSNS集客のポイントは「エンゲージメント」を高めること
ローカルビジネスのSNS集客のポイントは「エンゲージメント」を高めることです。
エンゲージメントとは「深い関わり合いや関係性」という意味がりますが、SNSでは「エンゲージメント数」という、投稿に対してのアクション数という意味で使われています。
SNS集客の目的は、新規顧客の獲得、関係維持、オファーなど様々です。
エンゲージメントの高い投稿をする＝アクションがあるという意味でもあり、顧客からの愛着の深さを数値化されたデータです。
なので、ひたすらに商品のPRをしていても、ユーザーからは「売り込まれている」と思われてしますので注意が必要です。
有益で共感できる投稿をする
エンゲージメントを高める投稿として、「有益で共感できる内容」であることが大切となってきます。
ユーザーに「わかる、わかる」「自分もそう思うよ〜」なんていう感情を動かして、アクションを起こしてもらうことで、エンゲージメントが高くなってきます。
エンゲージメントを低下させない注意点
基本的に投稿する内容は、自分のビジネスや見込み客に対して発信していきます。
ただ、SNSのような情報量が多く掲載できないからといって、自社メディアや他サイトへのリンクばかり貼り付けるのはNGです。
というのも、SNS運営の収益源は「SNS広告」
なので、できるだけSNS上にとどまってもらい、広告を表示させたいのがSNS運営サイドの希望です。
それと逆行して、外部リンクばかり貼り付けいている投稿は、運営側からすると評価しがたいものです。
なので、有益で共感できる投稿をするのはもちろんですが、投稿に対しての滞在時間を長くする工夫（動画・画像を使う）をすることで、SNS運営側からも気に入られるSNS集客ができると理想的です。
4.SNS集客のGoogleビジネスプロフィール（MEO）活用方法
ローカルビジネスだからこそ有効的な「Googleビジネスプロフィール」の活用は必須です。
これを使うことで「地域名＋業種」での上位表示であったり、自社メディアのSEOへの評価も見込めます。
Googleビジネスプロフィール対策は「MEO」として認知されていますが、簡単にいえばGoogleマップ対策です。
例えば、Googleマップで「レストラン」と調べると、周辺のレストランが表示されますよね。
これはGoogleビジネスプロフィールに登録しているレストランが表示されています。
また、広域で調べると件数が絞られて表示されますが、これは評価がいい＝検索結果が上位の店舗が表示されています。
広域でも表示されると、商圏も広がるのでお客様が増えることも見込めます。
ですので、ローカルビジネスにとってMEOの活用は必須となっています。
Googleビジネスプロフィール12のチェックリスト
Googleビジネスプロフィールは様々な設定がありますが、基本的には12のチェックリストさえ対策しておけばOKです。
01.ビジネスプロフィールの名前をホームページの会社名と統一させているか
02.住所がホームページとビジネスプロフィール情報と完全一致しているか
03.電話番号もビジネスプロフィールとホームページともに統一されているか
04.競合店舗を検索したときの順位と自社の順位を比較して対策項目を見つけたか
05.営業時間、定休日など基本的な情報は性格で最新のものになっているか
06.カテゴリ選択はできているか
07.ビジネス情報、サービス・製品（商品）タブも正しく記載できているか
08.よいレビューを継続的にもらえる仕組みを作れているか
09.ホームページにビジネスプロフィールの住所と同じマップを埋め込めているか
10.SNSやポータルサイトに記載の情報にも相違はないか
11.写真の追加はできているか
12.クーポン（特典）の設定は検討しているか
こちらは専門的な内容にもなってくるので、詳しくは別記事にて解説していきます。
5.その他のSNS集客の活用方法
その他のSNS集客の活用方法として
・Instagram
・LINE公式アカウント
・Twitter
・Facebook
・YouTube
などありますが、随時内容を更新していきます。
まずはGoogleビジネスプロフィール（MEO）を活用してみることが第一です。
また、困ったことがあればメッセージで質問して頂ければお答えしますので、お気軽にどうぞ。
