ゲットしたらどうでもよくなる現象について

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コラム
若い女性の間で蛙化現象と言う心理が話題になっているようです。

これは恋愛関係にある男女においてずっと好きだった相手が振り向いてくれた途端、相手のことを「気持ち悪い」と感じてしまう現象を意味します。

グリム童話の「カエルの王様」が由来のようです。

このように手に入った途端どうでもよくなるというのは人間の脳の機能から考えてもありそうなことです。

人間というのは常に報酬を予測して行動しています。

彼をゲットすれば最高に幸せな自分になれると言うある意味妄想的な信念を抱いて相手に尽くします。

(この時は欲求を司るドーパミンが優位になっています。)

しかし、実際に彼をゲットすると気持ち悪いとすら感じるようになる。

これは報酬を獲得したことでドーパミンが優位でなくなったことから以前のような興奮状態を感じなくなったことが原因。

予測していた報酬が実際に得た報酬より下回っていたためにがっかりさせられてしまった。

このようなことが若い人の多くで破局の原因になるようです。

これは生理現象も関わっていると思われますから、若いうちはくっついたり離れたり恋愛を楽しむのが結局良いのかもしれないです。




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