今日は心理的安全性の話をします。
心理的安全性とは職場で誰に何を言っても、どのような指摘をしても、拒絶されることがなく、罰せられる心配もない状態のことをいいます。
単に職場内で仲がいいといった話ではなく、「会議の場では自由に発言してよい」「間違った発言をしても罰せられることがない」と言う雰囲気があることが暗黙のうちに共有されています。
心理的安全性がある職場のメリットはまず情報共有が活発になることです。自由に発言して良い雰囲気であるからこそ達成できることです。
またその職場には多様性があるスタッフが集まります。そのように多様性のある組織は新たなイノベーションを生むと考えられます。
更に詳しく知りたい方はエイミー・エドモンドソン教授のTED動画を見て下さい。
さて日本にこのような心理的安全性のある職場は多いのでしょうか、少ないのでしょうか?
実際の数は分からないですが、少なくとも私がこれまでに勤めてきた企業は心理的安全性は高くなかったです(笑)
そもそも日本の会議というのが、立場の上の人が一方的に持論を展開し、下のものがひたすら聞くという非生産的な物が多い気がします(やった気になるためだけの会議。)
また失敗をすると執拗にそれを責める上司が多かったです。
しかもこのような職場が多数派でした。なぜなんでしょう?
おそらく失敗することは恥ずかしいことであると学校教育の段階で植え付けられてきたことやリーダーシップをとる人が心理的安全性について過小評価していることが原因だとは思います。
まあ、心理的安全な職場がないのなら自分で作ってはどうでしょう?というのが私の結論です。
私が起業や独立を推奨する理由の一つです。
ビジネスに関するカウンセリングを行っています。アドバイスやコンサルティングではないので具体的なノウハウはお伝えできませんが、あなたの中で自己一致する目標を見つけてそれに取り組むことができるようにお手伝いをしています。
よろしくお願いします。