彼から、LINEが来ない①

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コラム
一緒にいる時は楽しくて、安心して、嬉しくて。
でも、お互い自分の家路に着いてしまえば、
「彼は付き合いたての頃にように1日に何回もLINEをくれない。」
「もう私のこと好きじゃなくなったんじゃないか。飽きちゃったんじゃないか。」
こんなこと考えてる自分が重くて嫌い。
そんな風な相談をよく受けるようになりました。

一般的に、言葉は簡単に言えるから、行動で示してくれる彼だったら大丈夫だよ。というのが私の答えなのですが、
彼女たちは、LINEをくれないのが彼の行動だ。と勘違いしてしまうのです。
愛されてないかもという不安や、寂しさ、こんな感情が増えていっているからです。

よくお話を聞いていると、1日に1往復はあいさつなり、メッセージなり、電話なりをしているのですが、「最初より減ってしまった、愛の言葉を言ってくれなくなった。」そのことが不安なのでしょうね。
そして、その不安をずっと我慢して、我慢できなくなって、そのまま彼に伝えてしまうと、彼は、彼女を幸せにできなかった罪悪感や、うまくできなかった失敗感を感じてしまいます。
お互い、嫌な感情を共有してしまいます。
本当は、大好きだから、楽しい、嬉しい、一緒にいて安心する、そんな感情を共有したいのに。

嫌な感情はみんな嫌いだから、嫌な感情で繋がってしまうと、2人の関係はどんどん悪くなっていってしまうんですね。

ではどのようにすればいいか。


まず、男性脳と女性脳のお話からしますね。

男性脳は、解決することがあれば、優先順位をつけて取り組む。
女性脳は、感情を共感することで繋がっていたい、そのことに、大切にされてる感じがする。

男性脳は、何かが起こった時、解決をしようと本能的に思います。
だから、女性が、仕事のグチを言い始めたら、
「君もこういうところは直した方がいいよ。」
と、アドバイスを始めてしまったりするのです。
また、男性は、自分が抱えている問題に、自分で解決できると思ったら、好きな女性を巻き込んだりはしません。
また、お付き合いしている女性との関係がうまくいっている(と自分は思っている)時、2人のことで、彼にとっては何も解決するべき問題点がありません。それは、男性にとって、二人の関係がうまくいっているということなので、いいことではあります。

付き合いたての頃は、彼女のことを手に入れたい、他の人に取られたくない、という問題があるので、連絡頻度は高くなります。
それが彼にとって1番優先度の高い問題解決点になっているからです。

一方、女性脳は、感情の共感を求めようとしているので、彼に相談したということは、
「大好きな彼に共感してほしい、私の味方だよっていってくれたら、嫌なこと全部忘れられるのに。」
一言、好きだよ。って言ってくれたら安心できるのに、たったそれだけなのに。言ってくれないのが辛い。
なんで分かってくれないの?
こんな風な気持ちになります。
女性は、悩みがあったら打ち明けて感情を共有することに意味があるので、解決するかどうかは、二の次なのです。

そこを踏まえて。

男性は満足させているつもりでいるけど、女性は実は満足していないという状態ですよね。

この感情の差をどう埋めていくか、
どんな風にマイナスの感情をプラスにもっていくか。
次回のブログでお話しますね。

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