女性のみなさんが、自分を大切にするということ

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コラム
相談してくださる女性の皆様は、お優しくて、お気遣いのできる方が多いです。
だからこそ、男性に対して嫌と言いたくても、断ることができなかったりする方も多いように思います。
私も、若い時は、相手を傷つけたくないと思ったりして断れないこともたくさんありました。

だけど、こと異性とのお付き合いに当たっては、
嫌なことを嫌と言えない関係の方とは、付き合うべきではありません。

例えばですが、女性は、男性を傷つけたくなくて、はっきり言えないことがあったりすることもありますよね。

男性とデートしている時、男性から、「付き合おう」と言われてないのに、
「あなた(女性)の家に行きたいな。」
とか、
「疲れたから、2人きりになれる所に行きたいな。」
とか。疲れてるんだったら帰ろうっていうのも言い辛いし、
「2人きりになれる所ってどこ?カフェとかでもゆっくりできるよ。」
と答えてみたりして、それに対して引き下がらない男性。
駄々をこねたり、うまい口で、女性を誘導しようとする男性。
「部屋が汚いから、今度片付けたらでいい?」
と言うと、
「そんなこと気にしないよ。」
っていう男性。
正直、男性も、そういう際どいことや下ネタを言ったり、簡単に女性の体に触ったりしたら、嫌われるかもしれないことは分かっているのです。
全員100%分かっています。

分かっているのにそういったことを言うということは、女性のことをナメてますよね。
本当に好きな女性には、誠実さをアピールします。

また、こういった時、女性はどうしてもネガティブな発言をせざるを得ません。
男性は、それに対して前向きな発言しかしてこないので、ポジティブマウントをとられてしまうようになるのです。
ネガティブが悪いみたいな思い込み、あるじゃないですか。
そんなのに負けちゃダメです。
「私は付き合っていない人は家に呼ばないように、ホテルには行かないようにしてるよ。」
と、堂々と言ってください。

毅然とした態度で言えば、諦めてくれる場合が多いです。
そこを、ここで断れば次がないかもとか、相手は性的な気持ちで言ってるわけじゃないかもしれないし、と都合よく考えてみたりとか、性的な誘いを断られたら傷つくだろうなとか、考えてみたりとか、ネガティブが悪いと思ったりとか、
そういうのは、いーーーーっさい、不要です。

あなたの心の準備ができてないのに、ましてや
「付き合おう」という言葉を言ってくれてないのに、男性の言うなりにならなくていいのです。


また、付き合ったとしても、身体の関係において、ゴムをつけたがらない男性がいますよね。
してない方が気持ちいいから。

それに対しても、はっきり言えば、大体の人は装着してくれます。
してくれない人、または途中で外すような方とは、命の危険性がなければ、その場から逃げてください。緊急事態です。

男性も、女性に嫌われたくないのですよ。
嫌われたくなければ、嫌われない言動をとるはず
女性の体や心を大切にしてくれるはず。
それをしないということは、女性の心や体を利用しようとしているのでしょう。

嫌と言えないお付き合いは、銀行強盗と同じです。
一方的に搾取されているのです。

また、妊娠はもちろん、性病のリスクにもつながります。
そのような誠実でない男性は、他の女性にも同じような口説き方をして、成功したから、また同じ手を繰り返しているのでしょう。性病をもっている可能性も多いにあります。
男性は表面にできたら痛くて分かりやすいのですが、女性は、見えない所にある分、また、病院に行くのが恥ずかしかったりして、発見が遅れがちになります。
ゴムをしていても、オーラルで移ることもあります。

つまり、男女の付き合いは、決して一方的なモノではありません
男性にしてもらうだけのものでもありません。
お互いが、コミュニケーションの一つの手段として行うモノです。
だから、もし、おじいちゃん、おばあちゃんになって、そういうことを物理的にしなくなったとしても、心と心がつながっていて、言葉のコミュニケーションや、手を繋いだりができているだけでも、それはセックスレスとは言いません。
手を繋いで、仲良くお散歩したり映画に行ったりしてるヨボヨボのおじいちゃんとおばあちゃん、みなさん憧れますよね。微笑ましいですよね。

そのためには、お互い、嫌なことは、「察してください」てはなく、きちんと言うこと。
我慢しないこと。
その上で、相手のことを尊重し、思いやること。
「私はこう思うけど、あなたはどう思いますか?」が言えること。

プラス、セックスにおいては、女性も、恥ずかしがらないで、しっかりと知識をつけることが大切です。
なかなか、女性は、ananでさえ買うのが恥ずかしかったりもしますよね。
親からは、そういう知識を得ないように教育されることも、日本で多いと思います。
そのために、不慮の妊娠、不慮の中絶、そこまでではなくても、男性だけが気持ちいいセックス、興味本位でかかる性病、さまざまな、言うなれば生死にかかわる問題が発生することもあるのです。

妊娠した時、女性は、好きな男性との子供だったら、生みたいと思います。
お腹の中に生まれたたった数ミリの赤ちゃんだったとしても、命です。
その赤ちゃんが、私はここにいますよってアピールするから、お母さんにはつわりが起こります。
もう、つながってる命なのです。
それを、中絶するという選択をとることは、普通の人なら、想像を絶する心の痛みがあると思いますよ。
9週までなら、殺人にはならず、赤ちゃんはゴミとして廃棄されます。
命って、そんな簡単なことなのでしょうか?
ゴムをしなければ気持ちがいい、それを断れない、たったそれだけの理由で、勝手に作って勝手に捨てていいものなのでしょうか?


ヨーロッパやアメリカでは、子供のときからの性教育を親や地域社会が積極的に行っているため、結果的に、初めての経験年齢の平均が高くなっているようです。
自分を大切にすることをきちんと教育しているからです。


女性より、男性の方が女性に触れたい気持ちは何百倍も高いでしょうが、本当に好きな女性に好かれるためだったら、男性は、何ヶ月でもがまんします。
女性は、ここまではいいけど、ここまではまだ心の準備ができてないわ。ということを、
雰囲気を壊してでも、はっきり言っていいのです。
自分のタイミングで、身体の関係をもってください。
付き合ったからって、何度もご飯をご馳走してくれたからって、体を許さないといけないなんてことはありません。
自分の体は餌ではないのですから。
笑顔でありがとうって、言えるだけでいいのです。それだけで男性は喜んでくれます。

また、寂しいから、それを紛らわすためにセッスクをしまくる女性もいます。
それは、自分がいいのであれば、他人がとやかく言うことはできません。
ただ、本当に、自分を守るための知識は、しっかりもってほしいと思います。
何かあった時、心や体が傷つくのは女性ですから。
そして、心ない理由で命を無駄にしないためにも。
ぜひ、若い方は特にぜひ、勉強して、知識をもってほしいです。
自分を大切にすることと、セックスは、とても大きく繋がっています

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