こんばんは、秋本あきと、です。
先日、お届け日数が長いのではないか?
とのご質問を頂戴しました。
改めて、サービス内容が十分に伝わっていないのではないか、と思いまして、
せっかくですので、当方のサービスの流れと内容について、ご説明させて頂きたいと思います。
※実際のサービス内容は、個別サービスやご要望により区々ですので、今回は、おおまかな流れの説明としてご認識いただけますと幸いです。
<サービス開始>
※面接カード添削or論文添削の場合
※「○」=ご購入者様、「●」=サービス内容
○ご購入者様から面接カードor論文の提出
※ここまでに数日を要する場合があります。
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●3日以内にヒアリング(質問・確認)、コメント等を送付
※面接カード添削の場合、ヒアリング形式で質問・確認事項をつけつつ、添削を行います。
※論文添削の場合、ワード文書でご提出いただいた場合、記載の不明瞭箇所や主語と述語の対応、論理がつながっていない箇所などにコメントをつけます。評価と採点ポイントを記載して、改善の方向性を示します。
※レスポンスまで、早いときは当日、多いのは1~2日程度だと思います。責任を持って内容を検討する必要があるため、3日程度かかる場合もあります。
↓
○質問・確認事項への回答or論文の修正案の提出
※この返答にかける時間はご購入者様次第としており、当方から締切を設けることはしていません(現時点)。社会人の方が多く、仕事や家庭などのご事情があると考えてのことです。
このため、早い方は3日程度ですが、人によっては10日を超える場合もあります。それなりに長くなる場合は、適宜、ご進捗を伺ったり、作成で悩んでいないかといった点を確認するコメントをしたりしております。
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●頂戴した回答を踏まえ、添削、回答への評価を付けます。
・論文添削の場合、頂戴した案に評価を付けて、再修正があれば、改善の方向性を示して修正依頼します。
※レスポンスまで、ご提出いただいてから1~2日程度が多いです。
※正直に言って、回答一回目で、面接官が納得のいくと思われる回答を出せる方は多くありません。むしろ少数派といえるでしょう。
回答内容が抽象的で面接官に何を伝えたいのか不明瞭、回答内容が一言で終わっており、そこから何をアピールしたいかが不明瞭といった回答は頻出です。できる限り面接本番レベルに達することができるようにアドバイスをしております。
※余談ですが、ご自身の職務経験からの視点に固執し、ご自身が行政の立場になった場合、これまでの職場経験を活かすかといった観点からの記載が不十分な方が一定数みられます。職務内容はもちろんとして、行政の役割や行政で働く上で気をつけることといった準備する必要がある事柄について、十分なリサーチがなされていないことが原因ではないか、と考えています。
※提出期間について、1週間以上かかることも珍しくありません。特に、「なぜ、そう思うのか?」という根拠を求める質問に答えにくいと回答される方が多い印象です。
しかしながら、面接本番では、主張の根拠を聞かれることは通常起こりうることです。ご自身のご経験によるものなのか、上司など周囲から学んだことなのかなど、説得力のある回答を準備しておくことができるかが試験の結果を左右する、と私は考えております。
試験本番に持って行けるのは、ご自身の頭の中だけです。だからこそ、事前にシミュレーションしながら、最適解を探っていく作業は必須であり、そこで手抜き(楽)をすることは合格を遠ざけることにつながります。
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○添削への質問、修正案の提出
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●回答への評価、回答の方向性を示すなど、内容を詰めていきます。特に、やりとりの回数制限は設けていませんので、気になる点を含めて、やりとりを重ねていきます。
※レスポンスまで、ご提出いただいてから1~2日程度です。内容によってはもう少しお時間をいただくこともあります。特に、当方のコメントへの対応がずれてしまっている場合は、どのようにお伝えすれば適切に伝わるかをよく考えてから回答しています。
※論文添削は修正案は1回で終わることが多いと思います。面接カードよりも対策しやすく、あらかじめ内容を整理して書いていることが要因だと思います。
<サービス終了>
以上、サービスの流れを簡潔に記載してみました。
正直に申し上げて、当方のサービスは、ご購入者様にとって、脳みそに汗をかくトレーニングの場になっていると思います。こうすればこうなるといった、その場限りの安直な答えで終わらせることはしていませんし、形式論に終始するようなこともしていません。そのような対応が合格という結果につながるとは思えないからです。
公務員試験は、資格試験と異なり、採用試験です。ご購入者様の人生を左右することになる覚悟をもって対応させていただいております。
というわけで、長くなってしまいましたが、
タイトルの答えは、
「ご購入者様とのやりとりを何度も重ねて、試験に通用する質の確保を図っているから」
となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。