嘘はガラスの鎧です。

記事
コラム
こんにちは皆様。
今日は嘘を考えています。
私の子供時代は親に嘘はつくなと、教えられてきました、でもですよ、人間は自分を守るために、他人を守るために、嘘をつきます。
子供の私は嘘をついてもいい職業を探して、小説家や詐欺師は嘘ついてもいいと思うけど、詐欺師は法律的にも倫理的にも職業として認められないので、小説家になりたいと思っていた。
その話を娘にすると、「アイドルも俳優も嘘つくで。」と一刀両断されたが、アイドルは兎も角、俳優は本を演じているのであって、嘘つきでは無い。
私的には小説家一択だ。

IMG_20210525_120438_277.jpg

子供を育てる時期になって、嘘つくなは無いなと思っていた、人は嘘をつくんじゃ、それが自分の身を守るためなら、絶対に嘘をつく。
なので、私は嘘はついても良いと言っていた、その代わりに嘘をつくなら、見破られない様に嘘をつけと言った。
それからと言う物、子供と私の嘘の攻防戦が始まる、片方は解らない様に嘘をつき、片方はそれを見破る、見破ったら怒る、だって悪い事をして嘘ついているのだから。

私が思うに嘘はガラスの鎧だ、突けば壊れる、でも付けている側は付けていると思っているし、突かなければ壊れない。

今日、辻仁成先生の日記をTwitterで見た、息子が嘘をついて心が痛いとお書いてあった、小説家なのに嘘つきが嫌いなの?まずはそう思った。
子供と約束してあったと書いてあったが、親とする約束?私から見れば、親のお願いであって約束じゃ無いんじゃない、って思ってしまった。
親は約束したと思っていても、両方の合意が有ってこそ約束で、親が勝手に約束ねっていうのは、大概がお願いか押し付けだったりするのだ。

私は約束はしなかった、子供に押してけていた、エッヘン。(偉そうにいう事じゃ無いけど。)

息子が嘘をついた、嘘を言う人間は嫌いだ、息子は好きだった、という事はその年になるまで嘘をつかなかったか、親に解らない嘘をついてたって考えられる、天晴じゃ無いですか。

辻先生いい息子さん持ったね、息子さんよく頑張って来たね、嘘は鎧だから、ただしガラスのね。

ソーっと脱いだら良いんじゃ無いでしょうか。

いつも、有難うございます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す