こんにちは皆様。
オオカミで群れのリーダーになる個体が居るのだが、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)に感染した個体が、リーダーになる率が高いのだそうだ。
動物の行動に寄生虫が影響するのがハッキリしたらしいですヨ、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)が脳をコントロールするのは解っていたらしいですが、こんなに行動に影響を与えるとは思っていなかったらしいです。
最初は猫に食べられやすい行動をするネズミが居て、その脳に寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)が居たらしい。
そこで人間でもそんな状態になるのかと考えた研究者が居た、たまたま診断テストで感染が解ったらしい。
その人は少し前から車にクラクションを鳴らされても、飛び退かなかった自覚が有ったそうだ。
不思議なことに寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)は免疫細胞を使って脳に居つくみたいだ。
動物の脳って一番理解できていない部分だと思う、その脳に寄生して危険を回避しない行動を起こさせるのが、寄生虫の得に成るんだろうか?
研究者も解らないんだから、私にわかる訳が無い、寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)が統合失調症や自殺に大いに関りが在るとみる研究者も多いのだそうだ。
人間って自分で何でも決めている様でも、若しかしたらこんな寄生虫に振り回されているのかも知れない。
オオカミはリーダーに成るそうだけど、人間については如何なんかな?リーダーになるのは違ってるかもしれない。
リーダーに成ると、優しさだけでは無く、人を切り捨てる冷たさも必要になるから、そこが寄生虫トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)の仕業なのかな。
解らないけど、人間は自分の意志だけで成り立っているのではないかも知れない。
そう考えるとちょっと怖いかも。
いつも、有難う御座います。