こんにちは皆様。
修復専門家という仕事が有るらしい、私も万古関係の親戚が居て、金継ぎって技術が有るのは知っていたけど、塗りの物やコップでも直すんだそう。
このSDGSの時代、物を直して使うって大切になって来るよね、壊れても壊れても直すってのは大切なんだけど大変です。
実際の所、服も家具も器も直すのにお金を掛けるなら、買った方が安くて割と良い物も手に入る。
ずっと使い続けるのは良いことだけど、そこまで丁寧に時間やお金を掛ける余裕が無いのが現状だ。
スクラップ&ビルドって時には必要なのかもしれないな、と私は思ったりする。
三女はSEで仕事として構築を主としてやっている、パソコンの中の人として作るのって大変だなーと思っていると。
「作るのもだけど、管理する方が大変なんだよね。」と教えてくれた。
フムフム、管理とな、それは如何にしてと考えていると、Twitterで話題になっているように、管理をする人がいないと壊れるのだそうだ。
何がって、そらーソースコードの間違いからのネット上に立てた、構築物がですよ。
「それにさー。」と三女が続ける。
「バグっていうのは何処にでもある、きかんしゃトーマスの事故並みに何処にでもあるのよ。」と言ってくる。
なるほどね、壊れるといけないから確認して直すのね、何処まで直すのかなーと思って聞くと。
「ズーっとだよ、そのシステムがある限りしなきゃいけない、だから人員が必要だし、お金が掛るんだよ。」そんなことある?
「そう言えば、昔会社で売上仕入れのソフト買ったら、保守点検料って毎月2万とか居るって言われた、いらんでって払わんかったけど。」と呟くと。
「でもさー、完璧な物なんてないからさ、直さないかんのよ、でも保守点検料って納得してもらえないよね。」困ったちゃんだった私に言ってくる。
「それにさ、バグって自分で出てきてくれないから探す人がいるんだよね。」そうなの、ポコって出てくるのだと思った。
「バグハンターが居るよね、バグをハントしてそれを直すんだよね。」次女も一緒になって説明してくれる。
だからチームが居るって言ってるのか、そのチームが仕事しない奴ばっかりだと出来ないって言ってるのがやっとわかった気がする。
どちらにしても物を作って、直して使い続けるのは大変で、思いの外根気がいる。
私はバブルの時代に20歳ぐらいだから、そんな根気が少ないのかもしれないな、と考えてそれを娘に言うと。
「お母さんは物持ちええやん、だってさー、結婚の時に親に持たせてもらった農協の印が入っているお玉、こないだまで使ってたやん。」
それで物持ち良いっていうの?20歳から59歳くらいまで使っただけやけど、考え込んでいると。
「あれ、一生使えると思っとたん?」と疑問視された。
ええやん、死ぬまで使えると思っとったって、出来ると思ってたんやから。
私それほど物持ち良くないですよ。
いつも、有難う御座います。