こんにちは皆様。
この時代にトヨタが最高益なのだそうだ、売り上げが大きいのでは無く益が最高ってのは凄いです。
私は夫が車好きだったので知っているのですが、昔豊田ショックってあったのを知っている。
その頃売り上げは高かったと思うが(記憶は定かではない)、利益率が激減して、確かカローラ一台当たり数万円くらいしか利益が無いって話が載って居た気がする。
「カローラやのに拘り過ぎたで、塗装も足回りも良くなってるのに、カローラやで安くしか買わんし。」と夫が言っていたのを覚えている。
其の後、社長が創業家から叩ぎあげの社長に変わって、指揮を執るようになったと記憶している。(私の記憶が正しければ)
其の後また社長が創業家に移って、そして今に至っている、上場企業は創業家が経営しなければならないわけでは無いのでしょうが、そこはヤッパリ創業家って大株主だから、一時的に利益が少なくなっても、中長期的な経営を提案できるのではないかと思う。
経営って一年の利益を考えるだけでなく、永続的に指標を指し示していかなければならない。
昔、何かで読んだけど、京都の老舗の女将は「男はんは今しか見えてへんから、女が10年先、20年先を言うたらなあかん。」って言うってのがあった。
男女は関係なく、来年の利益とか再来年の利益では無く、永続性を考えるべきなのでしょうね。
10年、20年先って、山に木を植えるようなもので、最初は小さい木だし、枯れてしまうかも知れないけど、植えていかなければ、20年先には木が古くなって、最後に何も残らなくなってしまうのだ。
トヨタみたいな大きな会社でも町工場でも、損益分岐点ってのがあって、ある程度売り上げの規模が大きくなると費用が増えるので、利益がゼロになる部分が有って、売り上げは大きくなっても利益なしって状態になる。
それを考えて費用(固定費と変動費)を抑えるか、売り上げをもう一段上げるかを考えます。
トヨタはあくまで利益にこだわった経営にしていったのだろうし、大企業だからSDGSを考えたり、永続性を考えたのだろう。(企業の責務だと思っている)
ともあれ仕事って大変だ、自分がしり退いた時の事を考えて、新しい収益に成る物を考えて、その目を植えてお行かなければならない。
それが出来ないと辞める羽目になるのですよ。
いつも、有難う御座います。