静謐な文

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こんにちは皆様。

感情表現を表す言葉って幅が無いって話が書いてあった、そらそうだわ感情表現を書くより、行動を書いた方が早いのだ。

行動を描いて表現すれば、感情は読んでる人が判断することだと思うのは私だけじゃないだろう。

小説などでは感情を表現するのに、手を震わせたり、顔を歪めたりする、演劇と同じような手法だ。

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芥川龍之介の有名な小説で手巾ってのがある、亡くなった息子の話をしている女性が微笑んでいる、余り思いが強くなかったのか、それとも時間がっ立ったからなのかと思っていた。

ふとした拍子に彼女の手元を見ると手巾を握りしめて、手を震わせていた、その行為が武士道って絶賛するのだが、ストリンドベリの二重の演技と言う一節が目に入る。

その小説で感情表現が必要か?否と考えると、感情表現をあえて表現する必要があるのは自身の日記や私小説だけなのかもしれない。

最もネットの中には色々な表現が在って、それを使っていくのは大事かもしれないが。

静謐な中に感情が垣間見れる文を作りたいといつも思っている。

いつも、有難う御座います。
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