祈るしか出来ない

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こんにちは皆様。

昨日は誰もが戦争に思いを馳せた日になっていたんじゃないかと思う、私も戦争の当事者が他国の人間に直接に近い形で話をするのを聞いて、こんな世界になったのだなと思い返した。

もっと前の紛争で何故他国が介入するのはなんでなんだろうと思いつつ、其処に思い入れなかった自分が馬鹿だったんだなと思う。

今回はネット環境の力やSNSによって、戦争の姿が見えてきている、映画やテレビドラマでは無い本当の惨劇です。

画面には映している人の考え方が映るとはいえ、この惨状は酷い、ロシアが好きな日本人はロシアの庭先までNATO加盟になると、ロシアの危機感が凄いという。

じゃあ、NATO加盟をしたくなる位に東部で新ロシア派武装勢力を使ってロシアの傀儡にしようとしていたのはどう思っているのか。

2021年にゼレンスキー大統領が自爆ドローンを使ったのがいけないと仰る方は、自国の(あくまで自国の中である)新ロシア派武装勢力を抑えるために武器を使うのは間違っているのだろうか?

ロシアを挑発じゃなくて、ロシアが思う様に出来ない政権だったのでしょうね。

人道回廊を設けてそこから逃げる様にするとの話もなし崩しで攻撃は有る、地雷まで埋められているのでは逃げるのも危険だ。

ロシアに向けての人道回廊は有る、だけど移送されて強制労働させられることが無いと誰が責任を持って言えるのだろう。

私の子供の時にはまだ戦争の尻尾を付けている老人がいっぱいいて、本人はその尻尾が嫌で嫌で堪らなかったのだろうが、孫には少し話をしたりしていた。

私の友達のおじいさんがシベリア抑留されそうになって逃げてきた話をよくしていたらしい、私達はその子の話を聞いただけだけど、第二次世界大戦の終戦後(日本が無条件降伏した後の話)シベリアなどに移送されて強制労働させられるところだったそうだ。

死ぬより辛い強制労働で最後に死ぬのか、ここで逃げて撃たれて死ぬのか、2つに1つを選択して、おじいさんは逃げて、民間人に匿って貰って帰ってきたと言っていたそうだ。

ソ連とロシアは違うかもしれないが、同じ様な事もあるかも知れない、絶対に無いとは言いきれない。

話し合いも何も無く侵攻してきて、民間人に死傷者を出して、そんな事はしてませんと言っている国を信頼できるのか?

私には祈り事しか出来ないし、ウクライナがこの侵攻を民主主義や自由主義の価値観に対する戦争だと感じているのであればそうなのだろうと思う。

これ以上無くなる人が増えないのを祈るしか出来ない。

いつも、有難う御座います。
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