兄弟げんかは親は食わぬ。

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こんにちは皆様。
猫たちは仲良くなってきていて、娘達とは反対になってきている。

スコティッシュフォールドで雄三毛のつな君を飼いたいと言って、引っ越すことを決断したのは長女だった。

その長女はここからの引っ越しを決めた。

遠く無い所に引っ越すのだから、仲良くしていて欲しいとは思っていても、人の気持ちはどうにもならない。

長女も普段とうりに声を掛ければいいのに、次女や三女に声を掛けない、普段の通りに話していなさいよと言ったにも関わらず、「怖い。」という。

この「怖い。」が皆解らない、怖い事なんて何もしない、大声を出す訳でもない。

「僕たち怖いんやって。」三女が諦め顔。

「何にもしやへんのに。」次女も言う。

私にも何が怖いか解らないが、本人曰く「自分でもわからないけど怖いんだから仕方ない。」との事。

人の怖いという感情は制御できない、歯医者が怖い人も居れば、犬が怖いとか親が怖いとか、誰しも怖いものは有る。

だからと言って妹たちが怖いと言って。話もしないのはどうなん、と私は思っていて、きっとそれが次女や三女には伝わっているに違いない。

引っ越しの日までに仲を修復するのは無理と見て、私は遠くから見るしかないなと考えている。

そして子供を育てる時に自分に言い聞かせた言葉を反芻している。

『自分では変えられない事を考え込まない。』

子供の成績やら、進学の時、就職の時にも、結局自分には何もできないのだから、それは考えずに寝てしまおうと思っていた。

今も自分では何もできないので、頭から放り出して、私に出来る文を書くだけを刻み込もうとしている。

夫婦喧嘩は犬も食わぬというが、兄弟げんかは親は食わぬである。

いつも、有難う御座います。


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