お盆のある日

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コラム
こんにちは皆様。
今日は日曜、筋トレの日。
此の所ジムに行って感じることが有る、それは人が多いんじゃという事なのです。

中の人数は制限があり、15人以下になっている、ただ筋トレをしようとするとやりたいトレーニング器具が開いていない。

仕方なく開くのを待っていると、時々鏡を見て腕の筋肉や肩の筋肉の確認をしているお兄さんが、フーとかオーとか言いながらずっとトレーニングしている。

我々の入る余地なし。

今日もきっと誰かが場所を取っているんだろうと3人で期待せずに行ってみると、オー、人が少ない。

「やったー、人おらへん。」と次女。

「今日はゆっくりできそう。」と三女。

そこで次女が聞いてきた。「ムキムキも墓参りいっとんのかな。」

「そやな、いっとるかもしれん。」

「筋肉の?」と三女。

誰が筋肉の墓参りすんねん。

「そんなんゆうたら、筋肉がそこには私はいません、そこは骨だけですゆうで。」と答える。

「そやな、幼い筋肉は風となって逝ってまったかも。」と三女。

いい歌を茶化すものじゃ無いが、そんな感じだよね。

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お盆は元々亡くなった方が帰ってくる行事、記憶している人や、もうすでに人の記憶からは失われてしまった人たちが、思い出して帰って来て、子孫を見ていくのだろう。

子供は祖父母の家に行って遊んだり、小遣いを貰ったりする時期です、きっとおじいちゃんやおばあちゃんは亡くなった人の事を話したいと思うでしょうね。

でも、きっと先祖に思いを馳せるようになるには、積み重ねる時間が必要になってきます。

人は欲しいと思ったことは欲しい時に手に入れたい、自分の時間に合わせて手に入れた情報は他にはない価値があるのです。

私も今日は心で手を合わせようと思います、見た事のない父方の祖父母と、子供の時付き合ってくれた母方の祖父母と、その前に居た先祖全てに。

有難うございます。
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